前回は彼のアルコール問題について

書きました。


感動的な出来事でした


『今何をしてるのかな?』

『先生なら何て言うだろ?』と

辛い事があるとたまに思い出して

いた先生がいます。





偶然Twitterで見つけました

涙が出ました

↓  ↓  ↓



田中康雄先生


昔の主治医です



私は当時、『大学教授になる』としか

聞いていなかったので、教授になった後は

全く知らなかったのです。



それから21年


自分の中ではもう2度と会えないと

思っていた先生です


直接会ったりは出来ないけど


この講演会、翌日申し込みしました!


この、行動の速さには自分でもびっくり

しています。


オンライン配信とかなんてやった事ないけど

田中先生の話が聞きたい一心でした。


今から11月が楽しみで仕方がないです。


もし、あの時親が自分の事を精神科に

繋げてくれていなかったら

自分の癖(自閉スペクトラム)が

わからず、まだまだ、生きづらさを

感じていたかもしれないと思います


精神科にすがる思いでいた親に


親の心を踏みいじるかの様に

舐め腐った態度で


「一万円くれたら行ってやる」と

親から一万円を貰って行った精神科


今となっては親に感謝です



私が彼となぜ距離を置いたか


彼の事は好きでした。


でも彼のあまりにも勝手な行動に

正直、嫌気が差しました。


私の力でどうにか変えようと

色々と試しましたが


どうにかして変わるなら

もう変わってると思いました


今回、収監された事をきっかけに

彼と物理的に距離を置く事によって

見えてきた数々の嫌な思い出



・強い口調で言われるのが嫌だから

・機嫌が悪くなったら嫌だから


・喧嘩が面倒だから

・アルコールとかで暴れたら

 嫌だから


こうした理由からはっきり言えなかった


言っても拗ねたり嫌な態度を取られるから

言う通りにしていた


私が頑張れば変わって

くれると思っていました


しかし酷くなるばかりでした


私の時間も大切にしてくれない


『俺の方が仕事で疲れてる。俺の仕事

一回やってみれ!でも○○にはつらくて

出来ないなっ、絶対。』とか


彼が酒に酔ってトイレまで歩けない時


私が支えてトイレに行ったりした際に

『いや、体でかいから私、きついわ』って

言ったら


『お前介護だろ?仕事』って言われて


凄く辛かったし馬鹿にされた様な気に

なり少しずつ冷めていきました


彼の数々のだらしない姿や

威圧的な態度に恐怖心が芽生え

彼に本心があまり言えなくなっていきました



何のために一緒に居るの?


そう考えた時に、対等な関係じゃない状態

を続けていく事にデメリットしか

思い付かなくなりました


彼にとったら私という存在は

言う事を聞いてくれるし

都合が良かったのだと思います

(彼は違うと必ず言うと思います)



自分勝手に好き放題やる彼に振り回される

私は、疲弊しきっていきました


不満や愚痴しか感じなくなった彼に対し


冷たい視線や感情で見るようになり

「好き」という感情が薄れていきました


[早く捕まって欲しい]

[別れたい]


って何回思ったかわからない


私が親を舐め腐っていた様に


彼は私の事も舐め腐っているのだと感じ

ました


『こいつは離れない』と


きっと鷹をくくっているでしょう


手紙には『出所したら静かな場所で冷静に

話がしたい』と思っている様ですが


冷静に話をしたら私を丸め込めると

思っていると思います


私も親に対し、『絶対見放さない』

『出所したら喜んでくれる』と

思っていた様に彼は何処か期待しているはず


彼の『甘さ』『思考の歪み』は

かなり強力だと感じています


もう振り回されない❗️


そうする為には

私が変わるしかないと考え

行動を起こしていきました



代価の法則


彼はトータル20年以上刑務所です


1年以上、社会生活を送る事も出来ず

また捕まってしまいます


彼は刑務所にこれだけ入っても

更生できていません


世間一般的な考えでいくと

『悪い奴』『どうしようもない奴』

『関わりたくない奴』で片付けられ



そして彼も『俺は何をやってもダメな奴』と

思っているでしょう



今まで彼は暴力や権力、そして

人を支配し、時に支配された環境にいた


その考え方が抜けていない


その考え方が抜けない限り

彼は刑務所にまた行く事は目に見えています



本来は学ぶべき時期に少年院等で過ごし


養わなければいけない感情も育たないまま

矯正施設で過ごした彼は更生の仕方や

感動のコントロールがわからないままです


矯正施設を出てからも環境の悪さから

気持ちを正すことも出来ないまま

今まできてしまったのだと考えています



ある意味

苦労を知らずに年を重ねてきた


そんな彼が考えを改めるには

沢山の時間と本人の沢山の努力が必要

になると考えています



【代価の支払い・法則】とは


''何かを得る為にはお金だけではなく

努力・行動などの失敗が必要"



この言葉を私が彼に対する気持ちに

当てはめてみます

↓ ↓


『更生して欲しいから間違った支援を

しない』と言ったように


彼も『刑務所に行かない為には○○する』


と言う様に何かを得る為には、やはり

努力や失敗が必要不可欠になってきます


どんな事にも代価の法則は適応すると

私は思っています


・お金がないと生活出来ないから働く

・電気代高くなるから節電する


こんな感じで私は考えて行動したりします


この代価の法則無くしては世の中は今以上に

争いや悪い事ばかりだと思います



整理整頓


人間関係

自分の気持ち

物・習慣


これらを整理整頓をする事で

心や脳にスペースが出来ます


心のゆとり、穏やかさ、安心など

色々と余裕が出てきます


私はこの整理整頓をする事で

新たな考えや行動が出来る様になって

きています!


私は明るく元気で冗談を言いながら

過ごしたいと考えています


それを実現するには心や脳を整理する事が

重要だと考えて実行しています



なぜ彼に私の言葉が響かないのか


それは私が親からの言葉が響かなかった

のと同じ様に、身近にいる私の言葉なんて

彼に響く訳がないと考えたからです


もし、彼に私の言葉が響いていたなら

保釈で出させて貰っているのですから

毎日隠れて飲まないでしょうし

アルコールが入って八つ当たりしてきて

怒鳴ってきたりもしないはずです


しかし彼はしてきました



ある日

『親父の血を受け継いでしまった』

と言ったことがあります


酒乱の自分が父親の血を受け継いだせいで

酒乱になってると言わんばかりに。


私は違うと思います


酒乱の父親の様になりたくないなら

やはり、本人の努力と訓練が必要

なのでは?と思うからです


自分を変えると言う事は物凄い

勇気とパワーが必要です


彼にはその一歩を踏み出す意欲が

今まで見受けられませんでした


口で言うだけで悲劇のヒロインの様に

同情をかい、周りにチヤホヤされ

『ぬるま湯』に浸かり、その場に留まり

どこか居心地が良いと

感じているかの様にも見えました


私は決して彼を見捨てた訳ではなく


手を貸さない訓練を私もしているのです


そんな中

私自身、新たな目標を決めています

それに向かい今は少しずつ行動しています


何年かかるかわかりませんが

やり遂げたいと強く思っています


それを、やり遂げるには彼に

振り回されている暇はないのです


彼が自分で歩き始めるのを見守り


私は目標に向かいます。



なぜブログを書くのか?


私の経験してきた事をブログに

綴る事によって苦しみや悲しみから

少しでも楽になれる方が居たらいいな

と言う気持ちです


私自身もブログを書く事で気持ちに

整理がついたりします


待ち人の気持ち


家族を苦しめていた時の私


父や私の周りにいたアルコールや

ギャンブル依存の話


周りの犯罪者の話


立ち位置が違うと見えていた物事や風景が

全く違いました


その事をブログにこれからも

綴っていきたいと思っています


今思えば、私は昔からヤンキーや

犯罪者に興味がありました。

もしかすると自分が気付かぬうちに

興味が本当の行動に

変わっていってしまったのかも

しれません。


今日も読んで頂きありがとうございました♪