前回は彼にハッキリ伝えた
話を書きました。
あきらめていた友人
久しぶりに男友達と話をしました
「更生」の話をした際に
「いやー俺、○（私）が出所してダメ
だったらもうダメだと思った！
でも今はマジでめちゃ普通になって
ビックリしてるわ！ってか普通に
○（私）働けるじゃん。」
と言っていました
そのくらい荒れていたと言う事ですし
そのくらい甘えていたと言う事です
その友達にも面会の時に
お金や差し入れも頼んでいた様です
わたしは頼んだ事すら
覚えていません
友達は「こいつ甘えてるな」と思って
お金や差し入れもしなかった様です
良い意味で放ったらかした感じです
自分が気づいていないだけで
人に嫌な思いをさせていた事を
恥ずかしく思いました
今の彼の心境
彼は今「全てを失った」と
思っている様です
これは違う人に当てた手紙に
書いてあったそうです
刑務所では親族以外にも手紙が
書けるようになりました
それも良いのか悪いのかは
当事者が抱える問題があると思います
私の場合は刑の半分くらいまで
親族しか手紙が出来なかった
ころでしたので、それがまた効果が
あったのかと考えています
友達に執着する気持ちも薄れ
自分の気持ちの整理ができました
彼はきっと今はそこまで至っていません
彼の中でまだ整理が付いていない
状態と考えています
先程書きましたが
「他の人に当てた手紙に
全てを失ったと書いていたみたい」
この事について私は
他の人に書いている暇はない
と感じました
確かに友人と手紙のやりとりを
して励みになると思います
本人の「更生」への活力にも
なるかと思います
しかし彼については逆効果となっている
様にも感じました
何故なら最近私にきた手紙には
・出所時に着る服の差し入れの要望
・手紙は読み手の気分によっても意味もかわって くるし、平面文になってしまうので
俺も言いたいことあるが誤解を招いたりするし 良くない結果になるので手紙では言わず、出所 の次の日に希望休みが出来たら
して欲しい。そしてゆっくり話がしたい
・旅行バック等がないから荷物を郵送
したい事
・刑務所にいる事は無駄でフェイクで
生活してる。本当に勿体無い時間
社会にいたら、どれだけ仕事で稼げたか
・人は人で変われると信じてる
・逮捕時、アルコールと眠剤で記憶障害
を起こした点を諦めないで争えば
よかったと苦しい
・私の手紙をみると鬱になり亡くなった
友人の所に行きたくなるから
手紙の返事はいらない
自分が悪いのはわかっています
今は自分を責めています
まぁ、そんな感じの内容でした。
彼はまだ自分の置かれた立場を考え
自分がしてきた事への反省もあまり
出来ずにいると感じました
彼からの手紙で気分が悪くなり
吐き気や動悸が起こった私は
自分でどう言う風に処理していけば
いいかわからず、依存症子さんに
メールで相談しました
依存症子さんの言葉に納得しました
「友人が優しいからでしょう」
この言葉に全て解決したかの様な
納得感になり救われた気がしました
彼は優しい方に流されているのだと
この手紙を機に私は彼への気持ちが
なくなっています
自分には太刀打ち出来ないとお手上げ
状態だからです
片方が甘やかさない支援をしても
誰かが甘やかす支援をしていたら
当事者は甘やかせてくれる方に
流されるからです
どんなに私が頑張っても
依存症の彼は甘えれる方に
流されて行く事がわかりました
そして彼の「底つき」はまだである
事がわかりました
それと同時にまだ彼は心に素直になり
神に従えてないと感じました
そして今だに捕まった時の状態を
女々しく拘り、尚且つ話し合えば
どうにか私が許してくれると思っている
かのような考えや、自分が何故私に
冷たくされているかも理解してなさ
そうな感じにうんざりしました
今の彼の状態からいくと
社会に出てきてもまた捕まると
予想がつきます
「思考を変える大切さ」
当事者が思考を変える事で良い方向に
向かうと感じています
その事を改めて考えさせられ
学ばせてもらえた手紙でした
依存症子さんのブログにもありますが
「人はそう簡単には変えられない」
本当にそう思います
今は私は自分の事を大切にし
労わる事に集中しようと思いました
新型コロタン
つい先日、我が家に新型コロタンが
やってきました
私は菌に強いから感染しないと
思っていましたが、コロタンには
勝てず感染してしまいました笑
今まで週末にはブログをアップ
していましたが、体調不良で
ブログを書けなかったのです
この体調不良の中で彼からの手紙に
拍車がかかって体調不良になって
いましたが、今は回復していっています
今日も読んで頂き
ありがとうございました😊