前回は彼のおかげで今の私がいると言う事
を書きました。

私は今まで数々の尻拭いをしてきました。
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何故なら機嫌が悪くなるから


彼と一緒にいたら理不尽な出来事や

頼み事でもこなしていました。

傷付く言葉を言われたり

嫌な態度をとられたり

そう言う事を避ける為に

言う事を聞いていた自分がいました。


・彼が覚醒剤をやっている時

・アルコールでおかしくなってる時

・眠剤でおかしくなってる時


私からすると狂ってる姿は覚醒剤だろうが

眠剤だろうがどれも同じに見えました。


・覚醒剤は捕まるからやめた


・アルコールは合法

しかしアルコールでも捕まった


・眠剤は医師の処方薬だから大丈夫

でも眠剤も飲んで捕まった



今まで捕まるたびに彼は仏様の様になり

顔も穏やかで良い子になります。


そん彼に毎回騙されて期待して

一生懸命手紙書いて面会行っていました。

次こそは次こそは!と

淡い期待をしていました。


でもそれは叶わなかった


好きだけど嫌い

一緒にいるうちにいろんな事を我慢して


彼の機嫌が悪くなるのを避けているうちに


好きかわからなくなってきました

好きだけど嫌い

嫌いだけど好き


彼の要求を受け入れても

受け入れても彼が納得する事は

ありませんでした


友達と嫌な事があったり

仕事で疲れていたりすると

ちょっとした私の言動でスイッチが

入り、八つ当たりされます


暴言を吐かれたりしてる時は

「絶対別れてやる」と強く思いながら

その場を収める為に

「わかった。ごめん。言い過ぎた」と

心にもない事を言って謝っていました。


翌日、シラフに戻った彼からの

あまりにもしつこい謝罪に

負けて仕方なく仲直りすると

あの辛かった暴言や態度が帳消しに

なってしまっていました。


※彼が沢山謝ってきても許さない時は

逆切れしてくるので結局許してしまう


「早く捕まって欲しい」


これ、何回思ったかわかりません。


捕まった時

正直ホッとしました


「あぁ、やっと終わった!

しばらく自由だっ」って。


好きなのにこう言う風に思う自分も

嫌だったし、こういう関係も嫌でした。



度重なる逮捕は「逮捕内容」が違います。

そこから考えられるのは

彼は自分自身の問題点を解決しない

まま出所しているからだと思います。


「認知の歪み」にも気づかないまま

(気づこうとしなかったのかも)


そして私がその問題点を助長させていた


私と彼・2人で軌道修正

今回、彼は地元から離れた刑務所なので

そこが救いでした。

もし近かったら会いに行ってたかも

しれません。


決して彼を見捨てた訳でもなく

凄く嫌いになってどうでも良くなった

訳でもありません。


「彼に会いたい」と

思う時は沢山あります。


だからこそ会いに行けない距離でよかった

って思っています。


会ってしまったら、あの仏様の様な彼を

みてしまったら、私が流されてしまう。

そう思うからです



手紙だって書きたい。

介護の試験が受かった事も伝えたい

髪の毛切った事や色んな事伝えたい


でもそれを、やってしまうと

刑務所にいる意味がないと思ったからです


今彼に冷たくしている事は決して楽な事

ではありません。

でも彼とまたあの時の様に

好き勝手させて生活することは

出来ないので、ここは私の踏ん張り所だと

考えています。


親にもこうして娘(私)の

更生・自立・自律を

願って辛い思いをさせていた事を考えると

胸が痛みます


彼は今回、刑期が短いだけに

どれだけ響くかわかりません。


でも何もやらないと彼も進まないし

今の彼のままでは一緒に居れないから


やるだけやります。例え彼に響かなくても

そこは仕方ないと、その時は

割り切り、見切ります。


私自身も自分の弱い所が出て

しまわない様に今は訓練の日々です。


支える事や間違った支援をしない事

それらは決して楽ではない事を

痛感しています。


今日も読んで頂き

ありがとうございます😊


次は13年振りに連絡してきた

DVシャブ男からの獄中手紙に付いて

ちょっと書いていきます。