【猪風来美術館へ再び】 | 【香川 丸亀】もあいさんちのブログ 

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済渡寺さんを出発して向かった先は、猪風来美術館。

先日、夏至の日に久しぶりにお会いしたTAOさん。

『縄文土器を観に新潟旅行を計画しようとしている!』というお話を聞いた私は、昨年思いがけずに訪問した猪風来美術館さんのことをお伝えしました。

『岡山県新見市でも縄文土器、観れますよ!』

すると、次の日、早速猪風来美術館さんへと行かれたT連絡をいただき、TAOさんのInstagramにはダイナミックな作品の数々がアップされていました。


今回の猪風来美術館さんの作品展は、縄文時代の遺跡が多い新潟市から出土した縄文時代に作られた土器(火焔型土器)と土偶が展示されており、写真撮影もOK!そしてその展示会の会期は今月末までと知り、私も急遽予定を変更しyoshimiさんと瀬戸大橋を渡ってのプチ旅行に行くことになりました。


昨年訪れた時、作品を前に何が何だか、訳も分からず涙が溢れてきたことを思い出します。
今回もまた同様に展示室を目の前にし、バァーと鳥肌が立ち、ピリピリと感じる不思議な感覚に…
やっぱり涙が出てきて、なかなか部屋の中に入ることができませんでした。

少し落ち着いたところで、部屋入りひとつひとつゆっくり観ていきます。

土器全体から感じる優しいあたたかさ。懐かしさ…
館長さんが縄文時代、土器を作るのは女性だった。と、話してくれました。
 女性の手で作り出された、たくさんの縄文土器からは『力強さ、慈しむ心、祈り』 そんな言葉が浮かんできます。

そして火焔型土器を前にし、yoshimiさんと二人で瞑想してみる。お面を被った小さな人達がいて、その中の誰かに左の腕を掴まれ『踊んなさいや!』と言われました。そして、遠くで音や声が聞こえてきました。鳥の鳴き声が聞こえ、目を開け、yoshimiさんに伝えると、燃え上がる炎の周りを踊っている人達がいた。と…

なんと、内容がシンクロしていました。

『私たちは時空を越えたのかもしれないね』

そんなyoshimiさんの一言が印象的でした。

瞑想している間、私たちは遙か遠い縄文時代にタイムスリップしていたのかもしれません。

常設展示されている全ての作品も、昨年とはまた違った思いで観ることとなり、感慨深く、そして不思議な感覚になりました。
帰り際、館長さんからホピの人々との貴重なお話と、縄文土器への50年間の思いを聞かせていただきました。 

 『全ての命は母なる大地から生まれ、自然の中で人も生き物も共に生かされている』

争いのない平和な縄文時代の教えを胸に、香川へと帰路に就きました。

ありがとうございました。

夏至の日を21日に迎え、シンクロ続きの不思議な一日を過ごし、これから新しく動き出そうとしている事があります。
 実現に向けて楽しみながら進めていこうと思います♪

昨年、初めて猪風来美術館さんを訪れた時の記事です↓

今日も一日お疲れさまでした。

今夜も優しい夢を🌠

明日も佳い日となりますように🍀


お読みくださりありがとうございます 💫