先日、徳島県阿南市にある平等寺さんへ行ってまいりました。
お迎え大師像
開創 弘仁5年(814年)
開基 弘法大師空海
御本尊 薬師如来
御本尊である薬師如来像はお大師さまがお彫りになられた仏さまです。この地で100日間の護摩祈祷をされ人々の心と身体を平等に癒すことを誓って寺院を建立されました。
四国八十八ヶ所霊場第二十二番札所であります。
仁王門
仁王像
鐘楼堂
修行大師像
弘法の霊水
四国を巡錫されていたお大師さまが水を求め井戸を掘ると、乳白色の水が湧いたそう。現在もこの『弘法の霊水』は湧き続けていますが、乳白色ではなく透明の水が湧いています。万病に効くと信仰されており、容器を持参すれば汲んで持ち帰ることもできるようです。
本堂
天井絵
本堂前からの眺望
不動堂
不動堂からの眺め
美しい白木蓮(ハクモクレン)の花弁が少しずつ開き、もうすぐ大輪の花を咲かせようとしていました。
白木蓮の花言葉は『高潔な心』といわれます。
大師堂
竹曼荼羅
境内には、竹で作った巨大な光の曼荼羅図が飾られていました。ライトアップされる時間を寺務員の方にお尋ねすると「午後5寺からですが、だいぶん明るくなってきたので6時半以降が綺麗だと思いますよ」と教えていただけました。
新型感染症物故者追悼と世界平和を祈って建立された竹曼荼羅は、10cm四方の竹のパネルに、仏さまを表す梵字の形を竹の表面に焼入れし、 ドリルで穴を開けた竹のパネル約5800枚を組み合わせて制作されたもの。高さは6m、横幅は二つ合わせて12mもの大きさ。
地元住民の方はもちろん、オンラインで参加者を募ったところ、およそ200人もの方々が制作に関わったそう。
建立された竹曼荼羅を目の前にすると、その姿は圧巻の一言に尽きました。
鐘楼堂の前に置かれていた竹もライトアップされていました✨
お休みの方もお仕事の方もどうぞ素敵な週末をお過ごしくださいね♪
お読みくださりありがとうございます✨