【新四国曼荼羅霊場 第23番 琴弾八幡宮】 | 【香川 丸亀】もあいさんちのブログ 

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新四国曼荼羅霊場第23番
七寶山 琴弾八幡宮(ことひきはちまんぐう)
詳細

●祭神/八幡大菩薩・神功皇后・玉依姫命 

●創建/大宝3年(703)
●所在地/ 香川県観音寺市八幡町1-1-1 

電話(0875)25-3828


紹介
所蔵の「七寶山八幡琴彈縁起」によれば大宝三年豊前國宇佐八幡神がこの地に垂迹され神社を建立した事が述られています。その時高妙な琴の音が霊峰に通じた故に、琴彈八幡宮と奉称したとも記述されています。
その后、お守りする神宮寺として観音寺が建てられ、住職が神社の祭礼も執り仕切って参りました。そして第七世別當を弘法大師様がお勤め頂いた関係上八十八霊場の第六十八番札所として明治初期まで存在して参りました。
七寳山と云う山號は多くの寺院が用いていますが、弘法大師様が三十三日の修行を行った第一番目の山です。この山に九所の秘穴があって、金・銀・瑠璃・琥珀・真珠等七種の秘法を納めたもので七寳山と名付けられたのだそうです。
(新四国曼荼羅霊場ホームページより引用させていただきました)


鳥居(1)
胴巻鳥居
手水舎
鳥居(2)
台輪鳥居
承応二年(1653年)丸亀城主山崎虎之助治頼公より寄進されたもの。

備前焼で作られた狛犬さん
随身門
玉乗り型の勇ましい狛犬さん
鳥居(3)
明神鳥居
苔むした感じから歴史を感じる狛犬さん
鳥居(4)
木之鳥居
古来八幡信仰の篤い源氏方は、元暦二年(1185年)源義経が屋島合戦の勝利を祈願して、神馬『望月』とともに奉納されたと伝わります。
勝負の神様ともいわれ、受験生も多く参拝されるそうです。
凛々しいお顔立ちの狛犬さん
松童神社 御祭神 真根子命
白と黒の猫が仲良く体を寄せ合っていました。
階段を上がる途中にほっこりとさせてもらえた瞬間です。
鳥居(5)
青銅製で作られた台輪鳥居 
ぎゅっと結んだお口とあんぐりと開けたお口が対照的な狛犬さん
手水舎
御拝殿

【御神歌】
 琴弾きの 山松風や 夢のあと 尋ね思へば 神の御声ぞ


御本殿
寛保三年(1743年)丸亀藩主 京極高矩公が建立。
可愛い子猫の姿に気持ちも和みます。
御拝殿前からは観音寺市が一望できます。
本宮の近くには銭形砂絵(寛永通宝)があります。
神馬
足元で落ち着く子猫たち
神幸殿
こちらは、結婚式などの儀礼を行う場所。
御朱印と御影
授与所は新幸殿お隣にある場所で宮司さんに直書きしていただきました。
古き歴史を感じながら、御本殿まで381段の階段を上がりました。そんな中、地域の方々に大事にされている猫たちがのんびりと過ごしている姿を見て、今自分がいるこの地の平和をありがたく思いました。
争いのない平穏な世になることを願うばかりです。

お読みくださりありがとうございました。