【龍泉寺】 | 【香川 丸亀】もあいさんちのブログ 

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岡山神社さんから車を走らせ、龍泉寺さんへ参拝に参りました。

奈良時代天平勝宝年間(749~757)この地で山岳修行をされていた報恩大師が創建されたと伝わっています。

御本尊 最上位経王大菩薩 

(さいじょういきょうおうだいぼさつ) 

(最上様 お稲荷さん)

八大龍王(水の神様)

鬼子母神(子供の守り神)

三面大黒天

(大黒天・毘沙門天・弁財天の三天合体の尊像)

御利益 五穀豊穣・商売繁盛・厄除け・開運祈願

    仕事運上昇・成功祈願・出世運
太閤腰掛岩
備中高松城攻めの際、本陣が龍王山にあった時に、秀吉公が腰掛けた岩だと言われています。
相方が「どの岩やろ~やっぱこの岩やな!」と思った岩に腰掛けて…何を感じたのかは、よく分かりませんが『うんうん』と頷いていました😅
音玉の坂
『 本殿に向かって手を打ってください。』と書かれた案内書があったので、本殿に向けてご挨拶をした後に手を打ってみると、気持ちよく辺りに響き渡り、参拝を前に心洗われるような気持ちになりました。
本山龍泉寺内案内図
手水舎
先客がおられました🐸
可愛いアオガエルさんが待っててくれました☺️
『ようきたなぁー』と言ってくれてるようで、挨拶と少しお話をしました。
と、寺務所におられた奥様が声を掛けてくださり、境内の説明とパンフレットをくださいました。
龍神の松
樹齢250年、高さ17.5m、幹回2.8m。
空高く真っ直ぐ天に向かって昇っていく龍のように見えます。
龍泉寺ゆるぎ岩
三千貫の巨岩も指1本で動くとされています。
指一本で押してみたけど…ゆるぎませんでしたが、じんじんと別の感触はしっかりと伝わってきました☺️
浄行菩薩像と福ねこ地蔵 
鐘楼
堂宮大工十一世伊藤平左衛門、明石塩焼瓦は西山上七、梵鐘は太田清治の作。
御拝殿
珍しい釉薬瓦の鬼瓦と棟飾瓦、明石の瓦職人西山上七と重蔵の作。
お寺なのに拝殿と本殿がある神仏習合の名残があります。
見事な屋根瓦は、鮮やかな碧色が美しく、細やかな造形が印象的でした。龍の彫刻は勇ましさの中に愛らしさも感じられました。
鬼子母神
狛犬さんと十二支の像
龍王池に向けて歩く途中に見かけた巨石。
古来、磐座信仰があった霊地で古代祭祀跡もある龍泉寺。
龍王池越しに見える八大龍王大宝塔
龍王池と呼ばれる御由来は『鬼城縁起』よれば、龍王山頂上の岩を掘って出てきた湧き水が池になったからと伝わるそう。
龍王池には、龍王山に降り注がれる自然の恵みが蓄えられており、八大龍王大宝塔と龍王池の両方に赤鳥居が建てられ神域とされています。 
八大龍王大宝塔
龍王池の南側に眠っていた巨大な自然石を掘り起こし、八大龍王大宝塔として建立しお祀りされています。この神聖な場所で、何も考えずに龍王池をぼーっと眺めていると、時折心地良い風が吹き抜け、とても気持ち良かったです。
身代わり地蔵尊
その昔、このあたりで追いはぎが多かったので、足守の人たちを守るための身代わりとして、身代わり地蔵尊をたて祀られたそうです。
鯉岩
鯉が泳いでいる姿に見える事から鯉岩と名付けられたそうです。岩の先端に横一直線に割れ目があり魚の口のように見えますが、私には亀さんのようにも見えました。
御滝本殿
寺務所の向かいにある階段を降りていくと、徐々に空気が変わっていくのを感じました。
龍王の滝
『最上の滝』と呼ばれる修行の滝では、一年中龍の口から勢いよく水が流れており、その落差は約6m。
一般の方でも滝行を体験することができるそうです。
こちらの場所は、雨乞いの神である龍神様、八大龍王と豊作の神であるお稲荷様、最上稲荷が渾然一体となった民間信仰の霊場です。
木々に囲まれた自然がいっぱいの空間。
先ほどの龍王池は神聖な場所ながらも、大らかな気持ちで穏やかに過ごせる場所であるのに対し、こちらはひんやりとした空気も相まって、同じ神聖な場所でも身が引き締まるような厳かな場所でした。
その傍らで、苔むした巨岩と共に生きる樹木や植物。
先月、小豆島の洞雲山で佐賀県からお越しになっていた方から、八大龍王さまに関する不思議なお話を聞いたのですが、偶然にもこのたび龍泉寺さんに訪れる機会に恵まれました。不思議な縁を感じます。
広い境内は自然豊かで居心地よく、自然からいただくエネルギーで体内が浄化され、心が満ちていくような感覚を覚えました😌
明日もまた暑くなりそうです☀️
引き続き体調管理にはご留意くださいね🍀

お読みくださりありがとうございます🐲