法然寺は、建永2年に法然上人が75歳で、四国に流されてからお住みになったという生福寺の遺跡でした。高松藩祖、松平頼重公が復興して菩提寺としたそうです。
ちなみに、松平頼重公は水戸光圀公の実兄にあたるそうです。
『讃岐の寝釈迦様』『涅槃像』が祀られているとのこと、この目で拝観したいの気持ちでお参りにきました。
法然寺の仁王門 入口から幻想的でした。
『涅槃図』
お釈迦様が入滅(お亡くなりになる事)した時の様子を描いた絵。
『涅槃像』
涅槃図に出てくる人物や動物すべての彫像。寝釈迦様。
残念ながら、『涅槃像』『寝釈迦様』は撮影禁止との事でしたので、写真に納める事はできませんでしたが、しっかりとこの目には納めてきました。
本当に素晴らしい涅槃像の数々。
お釈迦様と、鳥獣人物52種類の像に、息を飲みただ佇んでしまう、私でした。独特の雰囲気に飲み込まれそうになりました。いや、飲み込まれていたと思います。
時折、このような場に参った時に、何故か涙が出てしまう事があるのですが、こちらでも同じような感覚になり涙が出てきてしまいました。
そして、その場に座らせて頂きしばらくの間無心で拝観させて頂きました。
パンフレットを写したものになります。
お土産も頂きました。
是非、拝観してみて下さい。