3坪目 お施主様と設計事務所と施工者の関係
今回は、お施主様と設計事務所、建設会社の関係についてです。
設計事務所に設計を依頼すると、多くの設計事務所を施工(工事をする)部門をもっていませんので
工務店やゼネコンなどの建設会社が実際の工事をおこなうことになります。
それぞれの関係はどういった関係でしょうか?
契約関係は
お施主様⇔設計事務所
お施主様⇔建設会社
となります。
間違えやすいのは、設計事務所が建設会社と契約して後は全て進めてくれるんでしょう?と
いうことです。
設計事務所は建設会社を探し、紹介することは出来ますが、
あくまでも工事の契約していただくのはお施主様と建設会社です。
では工事が始まったら設計事務所は何をするのか?ということです。
具体的には設計契約と共に「監理契約」をしなければ、設計事務所は設計が終了した時点で
契約は終了となりますが、私は監理契約もすることを断然お勧めします
監理業務とは、お施主様の代理として、
建設会社の工事内容、工期をチェックし、建築の品質を確保する仕事なので
まさに前回触れた、最後に味方になるのは建築家だけという言葉がここでも当てはまることになるのです。
今回は、3者の関係がテーマですので、監理についてはまた折りに触れて話題に挙げることにしますが、
最初にでてきた、工事契約はお施主様⇔建設会社という関係性があるからこそ、あくまでも設計者は
建設会社との利害に関わらない第3者として適性に仕事ができるようになるのです。