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Confession of the love

        

[◎]Attention..!

※前編はこちらからどうぞ
※帝光
※感動系を目指したもの.
※黒子っちがどこかにいってしまうお話
※黄黒 腐向け注意
※ちなみにバスケ部が崩壊していくちょっと前くらいの時期...?かも
赤司様の呼び方困る

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ピーッ..

赤「よし,まあ大体いいだろう . 後は部活で ,だ

解散!」

今 ,朝練終了が終了した..が

黄「まだ黒子っちきてないっスよ~~~!!!」

いまだに黒子はこない
これはさすがにおかしい,と部員も思い始めてるころだ .

ただし,三軍や,黒子と一緒にバスケをしない奴らを除いて

青「だーからうっせえよ黄瀬!!風邪じゃねえの?」
黄「それは絶対ありえないっス!!風邪の時は必ず黒子っち連絡するって
皆知ってるでしょ!?」

黒子は,風邪の時は一番に黄瀬に連絡をするのだ
勿論,黒子と黄瀬は恋人同士だから. いつも黄瀬が報告する形になっている

二人が恋人というのは,皆は知るはずもないのだ(教えてないし)

紫「ねー,もう帰っていい? お菓子食べたい」
赤「ああ,もう紫原は帰っていい」

紫原は黒子が居てもいなくてもどうでもいいので,このことは何でもいいらしい.
紫原は体育館から立ち去った.

緑「俺も帰る. めんどうごとには気をつけろ.とおは朝も言っていたのだよ」
赤「外周5周」
緑「なぜだ!?」

赤司はこのことにイライラしているのか,緑間だけに外周命令を出した
これもめんどうごとだ,と赤司が言うはずもなく,緑間はその場を立ち去った

黄「皆ひどいっス!! 黒子っちがいないというのに!!」
黄瀬はブーと顔を膨らませた

青「モデル(笑)」 黄「え」

青「俺はちょっくら探してくるわ」
青峰がそそくさと立ち去ろうとしたその時

ガシッ

赤「このまま屋上に行ってさぼるんだったら外周..「すみませんでした」

赤司には青峰の考えていることなどお見通し. 青峰は外周となってしまった

赤「さて,邪魔者は消えた..」
黄「これでよかったんスかねえ...」

赤「...とりあえず,昨日の話でも聞かせてもらおうか?
何かあったんだろう? こう..二人の深い愛の事情が」

ドキッ

このわざとらしい,臭いセリフ..

赤司っちのことだ..絶対バレてるぞこれ


黄瀬は赤司をチラっと見てみると..
ニヤニヤしながらこちらを見ている もうだめだ,完全にばれている

ハア...と黄瀬は大きなため息をし,昨日のことを全て話した

(昨日のことというのは,前編にあった最初の話です)

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赤「なるほどおお....??????」
黄「ヒイイッ すみませんっス~~!!!! かっ隠すつもりはなかったんス!!」
赤「じゃあなぜ,俺が知らないのかわかるか?」
黄「か,隠してたから...(ゴッ)いてええ!!」

赤司の拳骨をくらったところで,赤司はくちをひらいた

赤「しょうがない.. 手がかりはこれくらいしかなさそうだな..
じゃあ...」

「戻るぞ」

...へ?

今黒子っちがいないんスよ???わかってるスよね...赤司っちも
なのに学校終わるまで待てって言うのか...?

黄「なんでっスか? 黒子っちいないんスよ? わかってるんスよねえ..?」

キツくいうと,何となく危機感があったのでおそるおそる聞いてみた
だが赤司は,何とも普通の顔をしている 慌てている要素が一つもない

黄瀬は本当に頭の回転力がない
気遣いというものは知らないらしい

赤「...今日の部活は来なくていい 早く帰れ」

....!?

黄「ええ!?なんでっスか!?!? おっ,俺チームに必要とされてないんスか!」
赤「煩い 黄瀬,お前は早く帰っていろ 俺が許可する」

黄瀬は分けもわからないまま は,はいっス! とだけ返事をし更衣室と向かう

赤「...はあ...あいつは何もわかっちゃいないな...」

赤司の気遣いはとても分かりにくいものである