5月10日。仕事が終わってPCの電源を入れXを開くと、フォローしている
近鉄公式から衝撃のプレスリリースが!
なんと、かねてより発表されていた近鉄の一般型通勤車両が近畿車輛で
完成した模様で、近鉄ホームページで写真が公表されていました。
約 1 年前に発表されていた新型通勤車のイメージパースでは正直なところ
色とデザインが好みではなくて「う〜ん、なんだかなぁ。」と思いましたが
▲新型車発表時のイメージ
その後の一年間の間に検討を重ねて最終的には近鉄らしいイメージになって
なかなかいいお顔になり、早く実物に会いたい気持ちが湧いてきました。
▲一年前のMBSニュースでの報道。
▲現役車両を使った塗装イメージ試験。五位堂車庫。
顔が歌舞伎の隈取(くまとり)みたいで似合ってない。
この試験塗装が採用されなくてよかった。
塗色は従来のマルーンレッド(エビ茶色)とシルキーホワイトそのままなのか、
それとも若干色味を変えてくるのか。このお写真一枚だけでは判別できない
ので、まもなく行われるであろう報道関係への公開を待つとしましょう。
お楽しみは車内。地元の南大阪線で特急以外でクロスシート車に乗れる。
こんな時代が来るなんて、思いもしませんでした。
しかし、気になるのは大量に現役で走っている在来車両。
いわゆる「タヌキ顔」と呼ばれている昭和43年~昭和52年頃の製造された
抵抗制御の旧型車両。「おタヌキさん」を全てを置き換えるには10年くらい
かかりそうですね。
▲大阪線の代表的な「タヌキ顔」電車。2430系。
地元の南大阪線に投入されるのは2025年度と少し先にはなりますが
生きてゆくための「楽しみ」ができました
まずは高安北車庫に搬入されたら見に行こうと思います。
では。