沈黙の艦隊 | 家庭内別居楽しむハダカデバネズミ

家庭内別居楽しむハダカデバネズミ

「熟年離婚」とまではいかない、いやいけない「家庭内別居」。
嫁に話しかけても無視され食事は一人で外食かコンビニ弁当。
洗濯は二週間ぶんまとめてコインランドリーで。
こんな状況も楽しく生きるおっさんです。

今日、水曜日はお休み。

昨日仕事を終えて帰宅するとすでに日付けが変わる頃で、家族も寝ているのでシャワーもせず

加齢臭を放ちながらそのまま就寝。翌朝早めに起きて近所の銭湯の朝風呂を楽しむことに。

 

朝風呂でスッキリしたところで、これまた近所にオープンしたTOHOシネマでかねてより

観たかった潜水艦アクション映画「沈黙の艦隊」を鑑賞してまいりました。

 

 

「潜水艦映画にハズレなし」と言われるように本作品もよくできた作品でしたが、いかんせん

上映時間が限られているため原作コミックの内容をどこまで詰め込めるのかと懸念してましたが

やはり最後は「続きはまた来週」みたいなかんじで少々物足りなかったのは仕方ないでしょう。

 

▲原作のコミック「沈黙の艦隊」

 

 

僕は鉄道オタク、バイクも好き、車もバイクほどでないけどそこそこ好き。ですが、さらに潜水艦も

大好きな対象です。きっかけは少年時代に夢中になったマンガでした。

 

 

昭和40年代に小学生だった年代は当時人気の少年雑誌「少年サンデー」に連載の海洋冒険漫画

小沢さとる先生の「サブマリン707」「青の6号」に夢中になった方は少なくないと思います。

 

 

大人になってから「サブマリン707」「青の6号」のコミック本を見つけたときは迷わず全巻大人買い

したのは言うまでもありません。       ※「サブマリン707」全6巻、「青の6号」全3巻。

 

 

▲「青の6号」と伊賀艦長

 

▲米国の誇る「青の1号」コーバック号はもはやロケットのようだが、艦尾のX型梶(エックスがたかじ)

は近年の海上自衛隊そうりゅう型以降に採用されておりマンガの「先見の明」が垣間見てとれる。

 

▲海上自衛隊「そうりゅう」型潜水艦のX型梶(エックスがたかじ)  

 

▲かなり後年にリニューアルされて海洋生物のような姿になった「新 青の6号」はぶっ飛びすぎて

昭和30年代生まれのおっさんにはついていけませんでした。


 

 

もちろん「サブマリン707」のプラモデルも買いました。

 

▲707号の後部甲板に格納されている小型潜航艇「ジュニア」もカッコよかったなぁ。

 

「サブマリン707」「青の6号」は空想の潜水艦ですが、第二次世界大戦の最中に建造された日本

海軍の潜水艦はマンガもびっくりの超兵器で甲板に爆撃もできる偵察機を3機も格納した潜水空母

伊400 ( 通称 / イ400 ) は日本軍が降伏する直前に完成したため本来の目的を果たせぬまま米軍に

没収され、各部を調査された上にハワイ沖で爆破され海中に沈められた悲劇の潜水艦です。

 

 

当時の米軍兵はイ400の余りの巨大さに度胆を抜かれたそうです。

なんせ界最大級の大きさで偵察機まで積んでいたのですから、戦争に負けたとはいえ戦艦「大和」

零戦(ゼロ戦)と並び日本の技術力は世界最高レベルであったと言えるでしょう。

 

 

▲偵察機格納庫

 

▲偵察機「晴嵐」の折りたたみ式主翼を広げてカタパルト(特殊な滑走路というか射出装置)上で

待機している状態 ( 写真は模型です )

 

いやしかし、今日は久々に潜水艦オタクの血が騒ぎました。

 

明日、金曜日の乗務が済んだら僕は三連休。

アマゾンプライムで潜水艦映画を探してハァハァしようかな。

 

ではまた。