こんにちは!
体力指導士養成生 まさこです。
最近はコロナの影響でなかなかお出かけできないですね

実家には元気いっぱいの甥っ子たち2人がいて、息子たちは嬉しそうですが、本当にする事がなくて暇そうです

この間は4回目の講座を受けてきました。
この日学んだのは「呼吸」
当たり前のように毎日している呼吸、なんと2万回

この呼吸の質が、こんなにも!?
体に及ぼす影響が大きいことを知り、驚きました

まず、「鼻呼吸」
最近の子供たちは8割が「鼻呼吸」になっているそうです

この鼻呼吸、メリットがいーーーーーっぱいです

鼻呼吸のメリットを知らないだけでも損!!
くらいの驚きでした

そのメリットが
○アンチエイジング
○代謝・免疫力アップ
○むくみ予防
○集中力アップ
○いびき予防
○たるみ予防
○美肌
○安眠
○アレルギー予防
○脳の活性化
こんなにもあります!
そして、どれも魅力的じゃないですか!?
鼻呼吸ってほんとに大事です

そんな鼻呼吸にするために、出来ることにはいくつかあるんですが、
○歯科や骨格の矯正
○腹式呼吸を意識する
○口輪筋を鍛えるべく、ペットボトルの水を手を使わずに飲む
○医療用テープでとめる
○マスクをして寝る
○舌を動かす
○口を閉じている時は、口の中の天井につけるようにする
などがあります。
ちょっと話は変わって、うちの長男は「吸唇癖」があります。
「きゅうしんへき」と読むこのクセ。
下唇を上の歯で吸うくせです。
1歳前からずっとこの癖が直らず、3歳児検診でついに大学病院を勧められました。
「いーの口」をしたときに、上の歯と下の歯が大きくズレ、かみ合わせや骨格にも影響が出始めている息子。
何とかこの癖を直したくて通い続けています

まず、通い始めたときにはじめに測定したのが、
口を閉じる力。
この力、3歳の子で「10」くらいの数値があってほしいところ、息子は「2」しかありませんでした

こんなにも口を閉じる力が弱いことがショックでした

今は口を閉じる練習として
○「リップルくん」という唇の内側に入れて引っ張って使うトレーニング器具を使って、唇を閉じる練習
○お水を口に入れてブクブク、左右にブクブクの練習
○エアーでブクブクの練習(左右、上下)
をしています。
だいぶ出来るようになってきた息子。それでもまだ口を閉じる力の数値は「8」あたりです。
また、吸唇癖だけでなく、食べ物を飲み込むのも下手くそな息子。
喉に物を詰まらせて、何度口に手を突っ込んで出したか

何度吐き出すのと同時に嘔吐したか

これについても歯科衛生士さんに相談したところ…。
歯科衛生士さん
「歯並びや骨格もそうだけど、食べ物をしっかり噛むためには舌をうまく使うことも大事なんだよ」
「離乳食ってどうだった?」
私
「長男はかなりしっかりやりました」
歯科衛生士さん
「そうだよね、1人目だもんね。赤ちゃんのうちから離乳食で、物をすりつぶしたり、舌を使って食べ物を奥歯に運んで、奥歯で噛む事ができるように練習を重ねているんだよ。」
「噛まないで飲み込んじゃう子は、離乳食を飛ばしちゃってる子が多いよね。」
「口の中って、ものすごく緻密な動きでできてるんだよ。」
私
「そうなんですね、もともと飲み込むのがうまくなかったから、離乳食は相当気を遣いました。」
歯科衛生士さん
「舌を動かすトレーニングもしていこうね。」
そして今日の学びです。
呼吸は生きていく上で、とても大切です。
その中でも鼻呼吸はとても大切。メリットもたくさん。
デメリットも
○虫歯になりやすい
○風邪をひきやすくなる
○口臭の原因になる
○睡眠をさまたげる
○歯並びや骨格の歪みの原因
○脳の機能の低下
など、口呼吸になるデメリットは多くあります。
それを改善する内容は前述しましたが、
顎が発達中の子供には、歯列を整えるためにも鼻呼吸は有効といえるんです

○鼻呼吸
○舌のエクササイズ
○嚥下のエクササイズ
○唇、頬の筋肉のエクササイズ
息子が今悩んでいる
「吸唇癖」と「食べ物をうまく飲み込めない問題」のために行っている方法と、
めちゃめちゃ似てる!!
息子は唇を吸う癖のせいもあり、鼻呼吸ができているようですが、これから先は分かりません。
呼吸にも影響が出るかもしれないし、歯並びや骨格に影響してくることは間違い無いので、ますますトレーニングを頑張らないといけないと思いました

呼吸と、息子の歯科問題が繋がった瞬間、驚きと共に、今知って良かった

この情報は
「これから離乳食を始めるお母さんにも知ってほしい」
と思いました。
呼吸が及ぼす影響って本当に大きいと思います。
だって、毎日繰り返し、無意識のうちに行なっているんですよ

その呼吸が、体に何らかの不調をきたすとしたら、やはり質の良いものにしたいですよね。
キーワードは「鼻呼吸」
そして私はこれからも、息子の癖と向き合っていきたいと思います
