大学2年生の甥っ子が体調を崩し、実家のあるこちらへ帰ってきた。



  〜食べやすい、シナモン味〜


原因は一つではないだろう。
 勉強、人間関係、環境の変化、不安や疲れ…。 
きっと毎日の小さな積み重ねが、体から「少し休もう」というサインを出したのだと思う。

何か私にできることはないだろうか。
そう思い、会いに行った。

原因がはっきり分からなくても、今から変えられることはある。 ピンチはチャンス。 食事で栄養を補うこと、生活を少し整えること、今できることから始めればいい。

そんな話をしながら、私が普段実践していることを二つほど一緒にやってみた。 体をほぐすマッサージもしてみると、「気持ちいい」と笑ってくれた。 

触れてみると、体は思っていた以上に固くなっていた。 心が疲れると、体もこんなに力が入ってしまうのだと改めて感じた。
「何か悩みはある?」
そう聞くと、少しずつ話してくれた。

毎日、一生懸命大学へ通っていること。 人間関係にはいろいろあること。 そして、初めて「フレネミー」という言葉を聞いた。
友達だからこそ嬉しいこともある。 でも、友達だからこそ傷つくこともある。
大学生活は楽しいことばかりではない。

それでも、私は彼に心から願っている。
どうか、自分らしく楽しい大学生活を送ってほしい。 そして、元気に長生きしてほしい。

話を聞けたことが、本当に良かった。
「管理栄養士ってどんな仕事?」 「国家資格ってすごいね。」
私の仕事にも興味を持ってくれていた。

誰かにとって「気になる存在」になれていることが、とても嬉しかった。

そして何より、甥っ子は本当にかわいい。

帰り際に彼は、「ありがとう」と言ってくれた。
でも、お礼を言いたいのは私のほうだ。
話してくれて、ありがとう。

ふと、母のことを思い出した。
もし母が生きていたら、きっと彼の話を最後まで聞いて、何も否定せず、温かく包み込んでいただろう。
彼は「お母さんに迷惑をかけてしまっている」と話していた。
私は伝えた。
「子どもは親に迷惑をかけてもいいんだよ。何度でも甘えていい。」
親は、子どもが元気でいてくれることが一番の願いだから。

彼は優しい子だからこそ、周りを気遣い、自分を後回しにしてしまうのかもしれない。

でも、大丈夫。
今は少し立ち止まってもいい。
休むことも前へ進むこと。
私はこれからも、そっと彼を応援していこうと思う。

最後に伝えた言葉は、とてもシンプルだった。
「頑張らなくていいからね。」

その言葉が、少しでも彼の心を軽くしてくれたら嬉しい。

今、この時期に彼と向き合えて良かった。
私がキーマンとなり彼を治す、
と決めたから✨