2月の紫外線に注意が必要なのは、 紫外線量が増えるからだけではありません冬場の紫外線は、夏とは違った 特徴をもっています。 肌に影響を与える紫外線には、 波長の長さが異なるUVAとUVBの2種類があります
UVBが肌の表面を傷つけ、日焼けや肌荒れ、 シミを引き起こすのに対し、 UVAは肌のより深いところまで到達し、 シミやしわ、たるみの原因になります。 今からしっかりUVケアをしていかないと、 蓄積されたダメージが春先の肌トラブルを招いてしまうことも
※さらに2月の肌は、普段より紫外線の影響を 受けやすくなっている可能性があります。 私たちの肌は季節による影響が 出るまでに3ヶ月かかるといわれています。 「多少の日焼けは気にしない」
という方も、いきいきとした肌を維持するためには2月からの紫外線対策が重要ですもうひとつ、春のゆらぎ肌対策としても2月の紫外線対策はおすすめです
春先の花粉や気温差で肌のバリア機能が低下しやすく、肌荒れなどのトラブルが増えやすい時期ですよね。
紫外線によるダメージを少しでもおさえることで、肌の不調の原因を減らすことができます。 UV-AとUV-B、日焼けの違いは? すぐに目には見えないが、じわじわ老化を引き起こす《UV-A》 紫外線の中で最も波長が長く、肌の表皮を超えて真皮まで届き、じわじわと吸収される。 短時間で見た目の変化は起きないが、太陽光線の影響で引き起こされるシワ・たるみの原因になる。
重度のダメージを受けるとセルフケアで治すことは困難に…。 短時間で赤くなり、シミやそばかすを引き起こす《UV-B》 紫外線の波長が短く、その大半が肌の表皮で吸収される。短時間で肌に赤み・炎症が起こりやすい。 その炎症から肌を守るためにメラノサイトが黒い色素、メラニンを放出します。
ところが、過剰に日焼けするとメラニンが大量に作られ、シミ・そばかすなどの原因に…。 肌老化の原因の8割は紫外線!! 加齢による自然老化はたったの2割。「シミ」「シワ」「たるみ」といった老化原因の8割は紫外線によるものです!▼黒くなりやすい人 シワ・たるみ予防はPA値(= Protection grade of UVA)
UV-Aから肌をどのくらい防御できるかを表す指標。「+」の数が多いほど、UV-Aの防御効果が高くなります。 PA+ UV防止効果がある PA++ UV防止効果がかなりある PA+++ UV防止効果が非常にある PA++++ UV防止効果が極めて高い ▼赤くなりやすい人 シミ・そばかす予防はSPF値(= Sun Protection Factor)
UV-Bから肌をどのくらい防御できるかを示す数値。SPF1につき、約20分間UV-Bを防ぐことができます。 〈何も塗らなかった場合 〉 20分ほどで日焼けしてしまう 〈SPF10を塗った場合 〉 10×20分=約200分間は日焼けから守ってくれる! シーン別に日焼け止めも使い分けが必須! 肌の負担を減らしましょう! 室内 SPF15前後 / PA++ 屋外での軽いレジャー SPF20~35 / PA+++ 強い紫外線下で長時間 SPF30~50 / PA++++ 外出先は完璧でも 意外と自宅での紫外線対策が甘い方が多い?! UV-Aは窓ガラスやカーテンをすり抜けて肌に届いてしまうため、紫外線対策は必要です。 また、日光を見ただけでも脳は光に反応し、メラニン生成が開始されます。 おうちの中でもしっかり対策をしましょう。