※ファイアーエムブレム覚醒のネタバレを含みます。


ファイアーエムブレム覚醒にはレンハというキャラがいます。

そしてファイアーエムブレムヒーローズには大英雄としてレンハが実装されています。

なんだよ、記事タイトルで実装されているのか?とか言っといて実装されてるじゃねえか。普通ならそう言って終わりです。


そう、普通なら。

話がややこしくなるのはここからです。

このレンハというキャラ、原作に

2人存在します。


1人は敵ボスとして出て主人公達に討たれて死ぬ、「本編軸のレンハ」

もう1人は本編軸レンハが討たれた後通信でダウンロードすると遊ぶことができた外伝21にて仲間になる妹を亡くした「絶望の未来のレンハ」(要するにパラレルワールドのレンハです)


今回はFEHに実装されてるレンハって明言されていないけどどっちのレンハなんですか?後者の原作で仲間になる絶望の未来のレンハ(以下未来レンハ)って実装されてるんですか?って話です。



【FEHに実装されているレンハのセリフ出典】

FEHのレンハのセリフは2人のレンハ両方から取られています。
というわけでどっちのセリフがどのくらいあって実装されているのはどっちのレンハさんなのか、(ぶっちゃけ十中八九本編の方だと思うんですけど)出典を調べて紐解いていきたいと思います。

タッチセリフ
①「サイリ…良い仲間を持ったな」
本編レンハを妹のサイリさんで撃破した場合のセリフの改変。
②「私にも、私の戦いというものがある」
本編レンハにクロムで戦いを挑んだ場合のセリフ。
③「我が故郷は、独特の文化が息づく、美しい国だ」
不明。
ただし、サイリ・未来レンハ双方のルフレ支援にてこの兄妹の故郷への愛の深さは描写されている。
未来本編どちらでもエクラへ自身の故郷の話はすると思われる。
④「ソンシンのレンハ、参上した」
不明。
⑤「お前はお前の道を行け」
本編レンハをサイリさんで撃破した場合のセリフの改変。
⑥「サイリとは、兄妹の縁はとうの昔に切った」
エクセライに言ったセリフの改変。
⑦「剣士に気安く触れぬ方が良い」
不明。
わかりづらいがFEHあるあるのエクラがキャラに触って驚かせた際のセリフ?
⑧「ふっ」
笑い声。未来レンハが原作敵撃破時に同じ笑い方をする。

ホームセリフ
①「はっ!…エクラ。瞑想のつもりが寝入ってしまっていたとは。」
未来レンハ&女ルフレ支援Aのオマージュ。
②「瞳を閉じ、精神を統一する…これを瞑想という。静の中に動をつかみとる修行だ。」
未来レンハ&女ルフレ支援B、Cのオマージュ?
ルフレに瞑想を説明するシーンに似ているが、原作では静の中に〜とは言っていない。
③「我が妹サイリさえ無事ならば…ソンシンの地はいずれ立ち直る。我が故郷の民は皆、芯が強いゆえな。」
未来レンハ&女ルフレ支援Aのセリフに似ている。
ただし、原作セリフは
「ソンシンは王がいなくとも立ち直る。我が故郷の民は強い…」
というものなので似ているものの言っている内容がかなり違う。
④「私の問いに…答えなどありはしない…」
本編レンハをクロムで撃破した場合の最期のセリフの改変。

戦闘関連セリフ
奥義「許しは請わない」
本編レンハのサイリさんで戦闘した場合の戦闘前セリフの改変です。
奥義「いざ、参らん」
未来レンハ戦闘中奥義、必殺セリフ
備考/本編レンハのセリフは未確認
奥義「迷いなど捨てた」
本編レンハがクロムと戦闘した場合の戦闘前セリフ、
「迷いなど、とうに捨てている」
の改変
奥義「覚悟されよ!」
未来レンハ戦闘中奥義、必殺セリフ
備考/本編レンハのセリフは未確認
撃破された「思い残すことは…ない…」
本編レンハをサイリクロム以外で撃破時のセリフ。
備考/未来レンハも死亡時セリフがあるが言っている内容は似ているものの台詞回しは異なる。
大英雄戦開始「ソンシンのレンハ…参る」
本編レンハがクロムサイリ以外との戦闘した場合のセリフ。

他セリフ
召喚「私はレンハ。かつて剣聖と呼ばれし者…今はただ、一人の武人たらんと欲す。」
レベルアップ①「うむ。私にもまだ、修行の余地があるということ…」
レベルアップ②「我が剣、見切れまい。」
レベルアップ③「選んだ道がかならずしも正義とは言わぬ。だが私にも、私の戦いというものがある。」
レベルアップセリフは私にも〜を除いて出典はない。
ただし、未来レンハのレベルアップセリフとかなり異なる。

☆5レベル40
「…エクラ。ただの刃にすぎぬ私を置きとめ戦う意味を与えてくれること、感謝している。」
「覇王の前に父母を失い、国を奪われ…すべてを捨てて一人抗うこともできた。だが…私が選んだ道はその逆だ。」
「王よ、剣聖よと称えられても…そんな己の正体を私は知っている。ゆえに戻る故郷も、民もおらぬ。」
「ふ…だがそんな迷いはとうに捨てた。いまはただ剣を振るい、敵を薙ぐ。それだけが我が望み、ここに在る理由…」
「修羅の道征く、剣鬼たらん…!我が剣を捧げよう、そして見届けてくれ。エクラ…!」
「ただの刃にすぎぬ」→未来レンハ&女ルフレ支援B等で自称
「戻る故郷も、民もおらぬ」→未来レンハがみんなの部屋で語る夢、「国の復興を陰ながら導く」と矛盾しているように思える
「修羅の道征く、剣鬼たらん」→未来レンハは女ルフレ支援Bにて自分のことを剣聖レンハと称している。

考察、実装されているのはどちらのレンハ?】

仮定①実装されているのは本編レンハである
・根拠
大英雄戦実装である
大英雄戦というのは基本的に敵として出たキャラが実装される場です。

本編レンハ死亡時のセリフを話す
死後召喚の英雄は珍しくないため、このレンハも死後に召喚された英雄であると考えられます。

サイリさんを失ったことへの後悔の念を口にしない
未来レンハといえば最愛の妹であるサイリさんを失ったことに対する後悔を口にし続ける燃え尽きた灰のようなキャラなのですが、そんな様子は1ミリもありません。

引用されている未来レンハのセリフも、そもそもが同一人物のため、無事サイリを守り切って死に、自分の役割が終わったと判断したレンハさんならば言ってもおかしくないセリフばかりです。

仮定②実装されているのは未来レンハである
根拠
①一度は敵になったキャラクターならば味方でも大英雄として登場する場合がある
例としてはラファエル(風花)やホリン(聖戦)など

②未来レンハも本編レンハのセリフを言うかもしれない
普通に考えるとまず言わないセリフ群なんですが、
良い仲間を〜→アスクへ召喚されたサイリさんを見ての言葉
他→エクラへの激励、自身の境遇の説明
と超強引に解釈すれば未来レンハも言う可能性はあります。

不自然な点
未来レンハであると仮定すると圧倒的に不自然な点が複数あります。
1番不自然なのは亡くなった妹と妹を守れなかった自分への自責の念を一切口にしない点。エクラに心を開いていないのでそういうことを話さなかったのかもしれませんが、未来レンハとしてはかなり不自然です。
また、想いを集めてでサイリさんと殺し合いレベルの訓練をしていることも不自然な点として挙げられます。妹を亡くしたこと、守りきれなかったことを後悔して灰のようになってしまった人にそのようなことができるでしょうか?
レンハさんといえば強靭な精神力ですので頑張って演技していた可能性もありますが、不自然極まりないと思います。
ホームセリフのサイリさえ無事ならば〜というセリフも、原作ではサイリさんの無事への言及がゼロなのに追加されている辺り不自然に感じます。原作の未来レンハは王などいなくとも自国の民は大丈夫だと信じていたのに何故亡くなったサイリさんの無事に追加で言及する必要があるのでしょうか。未来レンハのセリフを本編レンハのセリフへと改変したためこのようなセリフになっていると考えたほうが自然です。

【結論】

実装されているのは本編レンハの可能性が高い
未来レンハである可能性も決定的証拠はないのでミリほどはありますが、本編レンハの方であると考えた方が自然です。

英雄紹介でもどちらかわかる決定的な言葉はないので、案外運営さんも全く同じ姿の英雄を2人も実装できないことを考えて考察の余地を残したのかもしれません。

かなり難しいと思いますが、花嫁アンナを原作で仲間になるアンナと解釈した場合、覚醒のプレイアブルで未実装なのは未来レンハただ1人のため実装を願うばかりです。
覚醒プレイアブルキャラが全員FEHに揃う日を待っています。

閲覧ありがとうございました。