先に柳川で、誰かが歌碑の前で唄っていた歌が判りました。
「帰去来」でした。状況として・・・
白秋は20才の時、父親に黙って上京して以来柳川の地を踏んでいなかった。
初めて帰郷した時どう受けとめられるか、心配したようです。
しかし大歓迎だった。母校矢留小学校では「ヤ」の人文字を書いて、白秋を迎えた。
確か飛行機で柳川に着く。
子供達が歌う「待ちぼうけ」を聴いて、白秋は涙ぐんだということです。
私共が唄っている人を、歌碑のまえで聞き見たのは40年以上前でした。しかしはっきり覚えています。
柳川のなせる業でしょう。柳川の隣は大川です。古賀政男の故郷です。そこから車で30分位でしょうか
「次郎物語」の下村湖人の家が有ります。
さて
音大卒又は趣味の広い方か、女性でしたが歌碑の前で堂々と歌っていました。
その歌い方は、舞台を経験される方だったのでしょう。
懐かしい思い出です。当時私は詞の理解が十分では無かったようですね。
「帰去来」
最後の帰郷となった折に、白秋が柳川への思いを歌った作品。
母校矢留小学校横の 白秋詩碑苑にカラタチに囲まれて建っている。
信時潔 帰去来 (北原白秋)
山門(やまと)は我(わ)が産土(うぶすな)
雲騰(あが)る南風(はえ)のまほら
飛ばまし 今一度(いまひとたび)
筑紫よ かく呼べば 戀(こ)ほしよ潮の落差
火照沁む 夕日の潟
盲(し)ふるに 早やもこの眠 見ざらむ また葦かび
籠飼(ろうげ)や水かげらふ
帰らなむ いざ鵲(かささぎ) かの空や 櫨(はじ)のたむろ
待つらむぞ 今一度(いまひとたび)
故郷やそのかの子ら 皆老いて 遠きに何ぞ寄る童ごころ
ユーチューブ
左大臣プロジェクト及び左大臣光永 著作権保有
なお 歌も有り 将来聞きたいですね
フクオカ モリタ
2021.2.1
尚 森進一さん 「望郷」は私は名古屋で経験。「北の蛍」は博多で経験しています。
それぞれ ブログに有ります。とてもとても懐かしい思い出です。
追伸
きゅうり さっぱりした味 イイデスネ(森進一さん)
月日が経つのは早くとも 九州ツアーは 春ですね
・・・・コロナはドコカへ行キナサイ・・・・
そしてR先生には 素晴らしいアスリートのご両親に感謝して
喉を大事に 御身大切にして
フォレスタパワーを届け続けて下さい。(お爺さん目線でごめんなさい)
Rチーム フクオカ モリタ
そう言えば イギリスのブラックバード クロウタドリですか
元気そうですね
漱石(小学校の大先輩、英国留学)も喜んでおられると思います。
4日は3大テノール、富山は体調を整えて向かわれる由(イイですね=森進一)
きゆうリあん 実況中継録画のようで いいですね、全国どこにいても
一体感が有ります。富山のブログ 少し更新しておきました。大したことないですが。