富山県 一番右の丸は黒部湖ですが・・まあ静かに眠れ・・・

 

黒部の太陽  ダムを作り 電力に 灌漑に 観光にしたかったか。

 これは凄い映画だった。何十年前だろうか。

先ず俳優 三船敏郎 石原裕次郎 を 備えた

裕次郎は 若く 三船が ベテランという 感じだった。脇役も固めていた。

この映画で 一般に 破砕帯という 言葉を 皆かみしめたのではないだろか。今でもはっきり思い出す。

山の奥深く地中に厳然として存在している 強烈な 水脈とも言えたと思う。日本列島で最も大きく強いもので 

おそらく日本アルプス

の特徴ではないだろうか。途中でトンネルを断念せざるを得ない気持ちにさせたかもしれない。

今は リニアで 難航しているが 頭は 別の 破砕帯 水脈の変化 そして 排出土砂の扱い

で頭が いっぱいの人 が居られるだろう。

もともと黒部ダムは

関電が電力増強で 手がけたのだろう。

 破砕帯はトンネルに立ちはだかる 壁である

ロケとは言いながら 実際に作った モデルトンネルに 水を流した

思いもよらなかったのは 映画撮影どころではなく けが人が出た(死者は不明)

この画面で 破砕帯を 憎しと感じた人も多いと思う。映画では 物語を 止めて・・実際の画像として流した・・・

俳優も考えて 配置したと思う。三船と 裕次郎が 同時に出た映画は 少ないと思う。

黒部湖に そして日本アルプスに 思いをいたして 北陸ツアーを 心で楽しんで欲しいほしいきもちで

一杯である。そして お寿司を含め 魚に舌鼓を打ってください。 冬のアルプスも温泉も

喝采もいいかもしれない。(聞こえない範囲で) いつものようーに~~~・・・

 

黒部に入ったが、長野の大町からケーブル、トロリーバス等でどんどん登って行った。

県境を越え、富山県に入っていた。

室堂に出た。この室堂に自然湧き水が出ていた。これが大変美味しい。これほどの水は、他では経験出来ないほどの美味しさだった。富山市で 味わえるといいのだが・・・・

 

富山側から登ってくるルートに。宇奈月経由が有る。これは楽しみなルートと思う。

「黒部の太陽」という映画では、宇奈月が出てくる。名前もロマンがある。宇奈月温泉でも入れたら最高だろう。紅葉の頃や、新緑の頃も良いし、夏は避暑、冬景色行けるところまで行って温泉に浸かる、それぞれ見ごたえがあるだろう。

 

富山市には海側から入った。

石川県金沢からJRで行く。サンダーバードという特急が有った。まだ新幹線はついていない頃だった。富山湾から見ると北アルプスの屏風が圧巻である。今は新幹線がメインになった。しかし北の佐渡や新潟に思いを移したらどうだろうか。

親知らず子知らず、も変わったロマンだ。四国の大歩危小歩危(と思う)に比較されよう。

そして安寿と厨子王丸も このあたりの民話と思っている。じっくり物語に 浸るのもいい。

よく見ると 富む 山 だから 薬を含め 故郷が富山の人は 忘れることは 決してないのだろう。 

 ホタルイカは有名で、行ったら食するといいと思った。

金沢からは氷見に魚を買いに行くらしい。これがコツのようだ。

富山は面白い位置である。

青雲の志は いずこへ向かうのか。

大阪へか 名古屋へか 東京か 好きな方向がある。

意外と 金沢で 留まる人もいるかもしれない。

 

名古屋から岐阜を抜けて、富山に入る道が有る。ドライバーにとっては、楽しみな道であろう。

一般に太平洋側から日本海に出るルートはロマンがあっていいものである。

 

富山は昔から薬で有名だった。

薬のお陰で健康を取り戻した人は多いのではないだろうか。

義経主従は、富山も山の中を歩いたのだろう。

そして

我が謙信も何回か、通過したのだろう。京都に上ったり、高野山に行ったらその時通過した

のかもしれない。

 

此の町は、駅前界隈が佐賀県の佐賀市に似ていた。電車は佐賀では町中を 走っていないが

富山の街の電車は 用事が無くても 乗ってみたい 風情だった。

 

2020.3.22/2021.2.4