私がてがけた、最初の建売がこれだ。
比叡山の登り口 京都市 北白川
40坪の土地を 分割して
ガレージスペース付 4LDKだ。
当時は、シアトルから ブリックのみを
輸入して、 外観のみ 化粧した。
それでも、他の建売住宅とくらべ、ぶっちぎりで、
高級感を出せた。それだけ、従来の建売は
貧相だった。
さて、これは、私が依頼され、債権整理をした土地上に、
銀行から借り入れをして、初めて販売に漕ぎ着けた。
実に、創業して 3年目。
(創業は 平成2年バブル崩壊の年)
それまでは、今と 状況が似ていて、
銀行は 不動産業に融資をしない状況が
あった。
なかなか 銀行に金がないし貸せない、不動産業は
不況産業に指定されていたのだ。
企画や仲介業をコツコツと重ねて、黒字決算 3期を
終えやっと信用してもらえた、懐かしい。
1戸は、すぐ売れたが もう1戸はなかなか売れない、
価格も 3980万円と安い、なぜ売れない?
つまり、バブル中は 住宅が高く買い控えしていた購入層が
バブル崩壊後、安くなったからと、購入を始めた。
そして、その購入ニーズは 3年くらいで 枯れた。
その後建てた 住宅なので、なかなか売れなかった
と言う訳だ。
この最初の分譲住宅には、そういう記憶がある。
リーマンショックから2年目、不動産市場では今、住宅販売が
一番の堅調だ。
さて、どうなるか、温故から学ぶことも多いと 私は思う。
(これは、不動産業者に対するメッセージである。)