【閉店飯】
「閉店したあの店の飯がまた食べたい」
そんな思いを胸にかつて誰かの胃袋を満たし、今は暖簾を下ろしてしまったあの店の安うま飯を…
かつて同じ味を愛したあなたに閉店飯を捧げます…
ある「食堂」の話をさせてくれ・・・
その名は「いづみや食堂」。
この外観
昭和からタイムスリップしてきましたかのようなこの「正しい日本の食堂」っぷり
店内
中に入ると、そこには魅力的な空間が広がっている。
一見乱雑に置かれているように見えるが、それがこの店のこの店らしさでいい雰囲気を醸し出している。
メニュー
目に飛び込んできたのは「カツカレー」と「750円」の文字。
えっ。カツカレーが?750円?
お店で食べる、揚げたてのカツが乗ったカツカレーが750円?
これは、何かの間違いではないか。もしかして、カツが「ハムカツ」みたいなやつなんじゃないか。
あるいは、カレーがレトルトなんじゃないか。
様々な疑惑が頭をよぎる中、勇気を出して注文
「カツカレー、お願いします」
待つこと数分。そして、目前に現れたのは……
着丼!!
見てくれ、この圧倒的なビジュアル。
お皿の横にある「Teatime」と書かれたピンク色のコップが、またいい味を出してる
想像していた「ハムカツみたいなカツ」なんて、とんでもない。
しっかりと厚みのあるカツがお皿を占領している。
スプーンを手に取り、カツを一口
美味しい……!
カツは、外はさくさく肉の旨味もダイレクトに伝わってくる。カレーは家庭的な味なんだけど、どこかプロの技を感じる、そんなカレーだ。
これが、750円でいいのか?
カツとカレー、そしてご飯。この三位一体となった美味しさに、あっという間に、お皿は空になった。
ごちそうさまでした!
【いづみや食堂】
令和5年12月29日閉店




