日本水仙に続き、テータテート（小さな黄水仙）も咲き始めたお庭で
ちまさんの庭仕事を見守るある日のおゆきです。
大寒を過ぎ、立春に向かっていく今頃
ひょこっと球根植物が顔を出し始めるのがいいですよね。
植えっぱなしの球根植物は、花期が終わってしばらくすると
どこに居たか忘れてそのまま行方知らずにしてしまうような、
そんなずぼらガーデナーでしたが
最近は目印（プレートや割り箸）を刺しておいて
次の年も確実に出会えるようになりました。
いまさらですが。
鉢植えもすぐに忘れて他の花を植えてしまうので、もれなく。
おかげでここ数年、無事ガーデンシクラメンにも再会できています。
昔は一か月１０００円がちまさんのお庭予算でした。
田舎の園芸屋さんでは、定番の花苗は１ポット６０～７０円ぐらいで売られていたから
十分四季折々の草花を楽しむことができたのです。
それが昨今の物価上昇に伴い、苗ばかりでなく土も肥料も値上がりしてしまいましたね。
種から育てたり挿し木をしたりして、お花を増やす機会が増えました。
１月になって半額になったチューリップの球根も
何とか咲いてくれるといいですね。
お庭には一年中鳥さん達が遊びに来ますが
冬はセキレイさんが多いです。
今日はとってもふくよかなセキレイさんを見かけました。
そういえば、ちまさんが久しぶりに出かけたユリカモメの駅でも
ふくよかなカモメさんがいたみたいですよ。
彼らはもはや冬の風物詩ですね。
皆さん、春が来るまでゆっくり休んでいってくださいね。
そして、お庭の続きですが
秋に種まきしたネモフィラが大きくなったので、花壇に移したところ
今季の開花第一号を発見しました！
やったー！
嬉しくてお庭を駆け回ったら
セキレイさんはビックリしてどこかに飛んで行ってしまいました。
春になって満開になったら
あおっちと記念撮影をしてもらわなくちゃ。
庭仕事を手伝ってお庭を駆け回ったあとは
猫部屋のジュリアーノの様子を見に行きました。
ジュリアーノは元々、バアバのおうち付近を縄張りとしていた野良猫でしたから
おゆきとは古くからの顔見知りなのです。
持病があり季節の変わり目が苦手なジュリアーノですが
この冬は調子が良いようで、おゆきも一安心。
普段はすごく威張っていますが、おゆきの前では少ししおらしくなります。
ちまさんはそれからお仕事に行く支度をはじめて
おゆきは既に一仕事終えた気分で、こたつに入ることが常です。
お庭も駆け回り、こたつにも入る、ハイブリッド犬おゆき。
どの季節もそれなりに楽しく過ごしていますが
お庭がお花でいっぱいになる春を、心待ちにしている今日この頃なのです。
by ゆき♀ （・・・・＋ジュリアーノ♂）