MERRY :: Beautiful Freaks
和製歌謡ヴィジュアル・ロックバンドの2年ぶりの7th。
レトロな歌謡風のメロディと現代ロックの融合という音を高いレベルで表現していた"PEEP SHOW"、"M.E.R.R.Y."以降、方向性に多様化を求めたせいか、若干音の焦点が絞り切れていない印象があったが、本作ではそんなあやふやな輪郭を払しょくし、自身が備えた魅力をしっかりと見据えて提供している。
とはいえ、例えば「原点回帰」のような安易な方向転換ではなく、あくまでも前作までで培った攻撃力の増加と、本来持ち合わせていた歌謡曲のメロディを、互いの要素の配分までしっかり考えてミックスしており、結果出来上がった楽曲はどれもこれも彼らに元々感じていた魅力を、こちらが望むものよりも遥か高みへ昇華してくれているので、とても嬉しいです。
先述の特徴が特に際立つ#2"finale"、#3"モノクローム"、メランコリックな抒情性と、いかにもな歌詞が聴く者を引き付ける#4"ザァーザァー"、#5"Fleeting Prayer"、そして小曲を挟んで仕切り直しと言わんばかりの胡散臭いアイロニー漂う#7"不均衡キネマ"を筆頭に加速して行くアルバムの構成も見事。シングルで聞いていた時にはそれほど響かなかった各リーダートラックが、このアルバムの中では生き生きと輝いて聞こえるのも、偏にアルバム全体のまとまりが良いからだろう。個人的には起死回生の一発。特に歯がゆさも感じていなかった熱心なファンにとっては、十分すぎる傑作でしょう。
J League :: Against Cerezo Osaka
川崎 1-2 C大阪
先制点取られて相手に引かれたとか、セレッソのプレッシングが良かったとか、前半の清武キレキレだったとか、ホームで連敗とか、そういうこと以前に、ちゃんと試合をしてください。
パスミス、トラップミス、連係ミスがひどすぎる。選手のコンディションが悪いの分かってるのに、なんで元レギュラーにこだわってメンバー固定してるの?レギュラー陣が欠場してる間にフィールド支えてた若手は何のためにいるの?
そりゃ、勝つのが一番に決まってるけど、ホームで全勝なんてそう出来ることじゃないから別に負けたって選手が頑張っていればそれでいいんだけどね。
少なくとも今日の前半はお金払って観に来てくれたお客さんの前でする試合じゃなかった。
後半途中から入った大島が妙に頼もしく見えたのがせめてもの救いかな。
・その他の戯言・
そんなもんない。
R.I.P. 松田直樹
神奈川ダービーの相手だからってわけじゃないけど、鞠は好きなチームじゃなかった。どちらかと言えばネガティブな感情を持つ相手だった。でも、どこにでも、そういうチームの好き嫌いから逸脱して好感を持てる選手は当然いるわけで、松田直樹はそんな中の一人だった。3日前の第一報から、ずっと戻ってくると思ってた。「厳しい」って言われ続けながらも、松田なら絶対戻ってくるだろうと思ってた。でも、結局松田はサッカー界から去ってしまった。俺は鞠サポじゃないし、先述の通りどちらかと言えばアンチなんだけど、それでも好きな選手が理不尽にこの世を去ってしまう悲しみは耐え難いものがあるから、鞠サポ、そして実際松田とプレーをしてきた選手の方々の悲しみ、苦しみはいかばかりかと思うと心が痛いです。ナビスコでGK松田から一点取ったのも、今では忘れられない思い出になってしまいました。
速報が出ても全く現実味が無くて、夕方以降のニュースで松田の訃報をずっと見てきたけれど、それでもまだ実感はわきません。それほどに、余りにも唐突で残酷な現実。でももう彼がいないのは事実だから、今は彼岸のフィールドでボールを追っているであろうサッカー小僧に、祈りを。そして、週末の等々力でも祈りをささげに行きます。R.I.P. 松田直樹。
J League :: Against Urawa Reds
川崎 0-1 浦和
結果的には前半のOGがすべて。
中盤がガラ空きでスペース使い放題なのに、そこから前線へのアイディアが乏しい・・・。浦和の最後の壁が厚いってのもあるけど、失点がOGということもあって、結局今回も独り相撲だった感が強いなぁ。
体調不良でずっとベンチ外だった憲剛が戻ってきたことは好材料。後は、やっぱり出続けたことでノボリの調子がどんどん良くなってきてることは今後に向けての希望かな。イナが戻ってきたら、ノボリと憲剛前に出して山瀬を少し休ませて上げてほしいわ。今日も体重そうだったし。
・その他の戯言・
- 大島は当初のオドオド感がなくなってちょっとずつ良くなってきてるから、縦パスの意識が強まるともっといいなぁ。
- ジュニは・・・段々自分で作るチャンスより、チームとしてのチャンスをつぶしちゃう回数のほうが多くなってきてるな・・・。夏が来ても調子が上がらないところを見るとちょっとつらいな・・・。
- 浦和サポはやっぱり等々力の2Fで跳ねるのな。跳ねてもいいけど、死ぬよ?死にたいなら勝手にどうぞ。
Nabisco Cup :: Against Sanfrecce Hiroshima
川崎 3-1 広島
体調不良のイナ、ケンゴ、怪我の晃誠、矢島の不在は変わらず。イナとケンゴはむしろ週末の浦和戦に照準を合わせた結果か。
そんなわけで、今回も新潟戦と同じくヤングフロンターレな面々でナビスコ1回戦第2試合でした。
お互い中盤でミスが出まくるという何とも連戦らしい締まらない試合でしたが、そんなどっちつかずの展開の中で一人目の神降臨。相変わらず「なぜそこにいる」の悠様がきっちりこぼれ球押し込んで先制。
しかし神出鬼没度では負けていない、広島の11番佐藤寿人にDFがあっさりかわされて失点。
うちのDFのザルっぷりは置いておいて、あの寿人のボールの受け方、裏への抜け出し方は、色々悠にも参考になるものはあるんじゃなかろうか。
その後、ノボリがカウンターから単独突破で1点、続いて悠様が再びノボリのスルーパスに抜け出してとどめの3点目。
今日の一番の収穫は、やっぱり今まで「なぜそこ」シュートばかり決めていて、いまいち独力での突破力や、パスを引き出す動きが鈍くてDFに対する存在感が薄かった悠が、DF4人揃ってる相手のラインを綺麗に抜け出してきっちり得点できたことじゃないでしょうか。これが今後も続けば、彼はもっと怖い選手になれるはず。
その後、相変わらずグダグダなDFラインがカウンター喰らいまくって、広島の決定機が何度も訪れるが、ここで二人目の神、相澤神が登場。いや~、正直こんなに当たってる相澤さん観るの初めてッスw
今日は彼がいなかったら余裕で逆転負けしてたってくらい決定機止めてたわ。西川にも決定機2回防がれてるし、お互いDFがザルなチームがやると、望まない形でGKが目立つね!
ともかくこれで一回戦突破。次は鞠。
(x_x)>また鞠かよ
もう前回みたいな試合は見たくねーぞ。これでまた放り込みサッカーに負けたらプロだと認めねーからなw
・その他の戯言・
- 高卒ルーキーの大島は、ゲームの流れに乗るのが精一杯という感じなので、自分のパスでゲームのリズムを作るにはまだ時間がかかりそうかな。今出てるこの経験が成長に繋がればいいね。
- そろそろうちのDF陣はサイドからクロスを『上げさせない』という選択肢があることに気づいてもいい頃だと思うんだ。
- 今日はフロンターレボールになってカウンター仕掛けてる時に、悠の動きをずっと追ってたんだけど、彼は味方がフィニッシュ動作にうつるその瞬間に相手DFの視界から外れてるんだよなぁ。あの一瞬の動きはもはや武器だ。
- チュンソンは、タッパあるし体強いしシュート力もあるのに、なんであんなに怖くないんだろう・・・。もっと色々出来る選手だと思うんだけど、今日は悲しいくらい消えてる無害が多かった。
- 揉めた判定はね・・・カップ戦の第二戦でリードされてる状況であのジャッジ(小宮山のハンドスルー→直後の高萩のタックルにイエロー)されたらキレる気持ちは良く分かるわ。広島の選手が感情的になるのを批判は出来ないね。ただ、審判の力不足で試合が荒れたけど、それによって怪我人が出なくて良かった。
