家族がいたとしても
家族にすら相談したり
明かせない辛さはあるもので

仲の良い友達や誰かと一緒にいても
誰にも見せられない
弱い部分や苦しみがあるわけで



本物の孤独や痛みなんて
誰とも共感などできないわけで



時おり辛くなるのは
希望を持ってしまうから
誰かが私の気持ちを共感してくれたり
寂しさを埋めてくれたり
愛情を注いでくれたり
不安を和らげてくれたり
安らぎを感じさせてくれたりって...
誰かの中に救いを求めてしまうから
誰かに私のことを知って欲しいと願ってしまうから


希望をもつから余計に苦しくなる


最初から
誰の中にも救いや希望を持たなければ
こんなに切なくなることも
寂しいなんて気持ちさえ
生まれやしないのに



結局は
誰と生きようと
何をしようと
どこにいようと

人は孤独に生きていく

誰とも心から分かち合えることなどなく

みんな
自分にしか見えない景色を
心の中に抱えながら生きている



頬を伝わる涙に
意味などなく
冷たい水滴が
ただ皮膚の上を
転げ落ちただけ


敵も見方も全て
目の前には自分しかいない。

心の中で誰かを頼ることは
もうしない
希望を捨てると案外楽なのだ

自分を導けるのは
自分しかいないのだから