ちょちょいと世界遺産 part 2 | 虎&もなか2人は最高!!

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フレンチブルドッグ虎ともなかとよっち〜と、たまにパパ。

11月末に薬師寺さんへ行って来ました~
今回はペットNGなので、パパと二人きりでちょっと寂しかったな苦笑



奈良にお嫁に来てから何度か来ているのですが、ここはとっても落ち着く、ステキな所で、私も大好きなのですにこ



こちらは金堂。
とってもキレイですびっくり
この中に薬師三尊像(薬師如来、日光菩薩、月光菩薩)があります。



こちらは三重の塔で、薬師寺さんには東塔(とうとう)と西塔(さいとう)があり、こちらは西塔。
西塔は元々兵火で焼失してしまったのですが、昭和56年に復興されました。

東塔は現在修復中であり、残念ながら見る事は出来ませんでしたが、この日に来たのには訳があり…。



61年ぶりの『東塔水煙降臨展』を見るためだったのです。

簡単に言うと、東塔のてっぺんを外した物を公開してますよ~と言った感じですおんぷ

パパ曰く、『生きてるうちにもう見られないかも』との事で最終日に行ったのであります。



こちらは水煙と呼ばれる物で、塔を災いから守る祈りが込められているそう。
この写真では分かりにくいですが、24人の飛天が透かし掘りにされ、美しさを誇っています。



縦に連なる9枚の輪(写ってるのは6枚のみ)で九輪(くりん)、『九』という数字には永遠、尊い等の意味があるそうです。



他にも様々な物が公開されており、中にはこんなに大きな大樹までありましたすげ~



こちらは玄奘三蔵院伽藍(げんじょうさんぞういんがらん)で、あの西遊記の三蔵法師さんのご頂骨を真人舎利(しんじんしゃり)として泰安しているのです。

また、別の建物には平山郁夫さんが30年かけて完成された玄奘三蔵求法(ぐほう)の精神を描いた壁画もお祀りされています。

ここは残念ながら中での写真禁止であった為、外からのショットを。




『不東』の文字が書いてありますが、玄奘三蔵院がインドへありがたい御経を頂きに旅立った際、あまりの試練に一度は東へ戻ろうかと思ったそうですが、御経を手にするまでは、東へは戻るまいと決意したのです。

初めて訪れた時にこの『不東』を見て、心を奪われた気がしました。
今でも来る度に心が引き締まる思いです。


たまには夫婦でお寺巡りも良いものですねあひる




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