本日は、当地ローカル 「ビルボードTOP40」(tvk) から ‟今” の歌手/ヒット曲に着目する 「みつまめジュークボックスレコード」。

 

 今回は、ELLA LANGLEY 『CHOOSIN’ TEXAS』

 

 

 エラ・ラングリーは1999年アラバマ州出身。

 家庭は牧場を営み、カントリー音楽を愛し、敬虔なプロテスタントといういかにもな生い立ち。

 

 意外にも小学校では机に向かっていられない児童だったそうで、それでもピアノやギターには熱中。カントリー音楽のほか、教会音楽から古いフォークソングがお気に入りになったとか。

 

 高校を出て地元トロイ大学に進むと同時にSNSで自作曲を上げていきます。アマチュアながらテネシー州ナッシュビルに呼ばれて演奏するまで有名になりました。

 

 2023年2月、大手ソニー傘下のコロンビアと契約。5月にEPデビューし、2024年8月に1st 「HUNGOVER」、この4月に2nd 「DANDELION」 を出したところというカントリー界の若手です。

 

 『CHOOSIN’ TEXAS』 は2025年10月に 「DANDELION」 のリード曲として発売。クリスマス商戦のあとにグングンチャートを駆けのぼり、2月後半にビルボードシングルチャート1位に立つと、5月まで10週間キープ。2026年の目下最長ヒットになりました。

 

 曲はアップテンポでキャッチ―。テネシー(私)に恋させたと思ったのに、彼はテキサス出身のあの娘を選んだ、と歌います。カウボーイ、スモーキーマウンテン、メンフィスブルース、40号線、ジャックダニエルとご当地要素盛りだくさん。

 

 カントリー界は保守的なので、専門ラジオ局では若い、しかも女性シンガーの曲がかかることはあまりないという旧態依然が残ってるそうですが、エラの曲はTik Tokなどで拡散してヒットにつながるという ‟イマ” な売れ方をしています。

 

 にしても、アメリカ人はカントリーが好きなんですねぇ。MVに出てくるようなテンガロンハットに皮ベストなんてリアルにはお世辞にもオシャレに見えない気がしますけど、こういった郷愁は異国人には測りがたいのかも知れません。

 

 それではエラ・ラングレー 『CHOOSIN’ TEXAS』(Ella Langley/Luke Dick/Miranda Lambert/Joybeth Taylor) ですヘッドフォン