本日は、当地ローカル 「ビルボードTOP40」(tvk) から、‟今” の歌手/ヒット曲に着目する 「みつまめジュークボックスレコード

 

 今回は、SAM FENDER,OLIVIA DEAN 『REIN ME IN』 ですカラオケ

 

 

 先般、「ビルボード」 誌が 「イギリスで大ヒットしたのにアメリカではそうでもない曲」 を特集したそうです。

 

 たとえば、ポール・マッカートニーの 《WINGS》 が1977年11月に出した 『MULL OF KYNTYRE(邦題:夢の旅人)』 は、イギリスで9週連続1位のうえ、当時の史上最多セールスを記録。しかしスコティッシュワルツの曲調がアメリカ人には刺さらないだろうと、B面の 『GIRL’S SCHOOL』 とAB面差し替えられたうえ、全米33位でした。

 

 1994年5月、スコットランドのブルースロックバンド 《WET WET WET》 が出した 『LOVE IS ALL AROUND』 はイギリスで15週間1位でしたが、ビルボードでは41位。こちらはヒュー・グラント主演映画 「フォー・ウェディング」 の主題歌で、《THE TROGGS》 1967年ヒットのカヴァーソングでした。原曲は全米7位とヒットしています。

 

 今回ピックした 『REIN ME IN』 は、2025年6月発売。

 サム・フェンダーとオリヴィア・ディーンのデュエットで、全英10週間1位に立ちましたが、ビルボードでは最高64位でした。

 

 サム・フェンダーは1994年イングランド北東部ノースシールズ出身。10代で役者デビューしシンガー/ソングライターに転じると、鋭く政治や社会を風刺する硬派な歌詞で人気に。

 

 オリヴィア・ディーンは1999年ロンドン出身のR&Bシンガー。

 2018年にデビューすると、新型コロナ禍にソーシャルメディアを駆使してブレイクしました。

 

 もともとフェンダーのソロ曲だった 『REIN ME IN』 がデュエット版にアレンジされました。サウンドはジャジーなムードのソフトロック。‟抑えつけないで お願いだから止めないで” と別れたがる男を ‟プライドの高すぎる男が楽な逃げ道を選んだ” と突き放す女性を歌っています。

 

 どうしてアメリカではメガヒットしなかったのか...どうやらサム・ディーンの支持がイギリス国内で圧倒的なことと、そのサウンドがUKロックでもカントリーでもない地域色強めのロックなので、アメリカのラジオであまり流れる機会がなかった、ということのようです。

 

 それでは 『REIN ME IN』(Sam Fender/Olivia Dean/Max Wolfgang) ですヘッドフォン