9月20日、テレ東 《午後のロードショー》 枠で放映した 「沈黙の戦艦」 を観ました。

 

 ‟最強オヤジ、スティーブン・セガール。その 「沈黙」 シリーズの原点にして頂点が登場! 洋上の戦艦に潜入したテロリストとの壮絶な戦いの行方は...”

 

 いつもながらラテ欄って端的で見事なクオリティ。この短文で観ようかなと思わせるんですから。

 1992年10月公開、原題は 「UNDER SIEGE」。‟包囲” という意味ですので、邦題は攻めてますね(笑)。

 

 

ライバックとジョーダン(左)  ストラニクス(右)

 

 

 退役する在ハワイの戦艦ミズーリは、サンフランシスコに向かって最後の航海中。艦長アダムス大佐のはからいで、コック長として乗船していたライバック兵曹(セガール)は、イヤミな副長クリル中佐とケンカをおっぱじめる要注意人物でした。

 

 クリルはサプライズパーティーと称し、ロックバンドや飲食業者を乗船させていました。ところが彼らは元CIA工作員ストラニクス(トミー・リー・ジョーンズ)率いるテロ集団。目的はミズーリが搭載している核弾頭搭載トマホークミサイルで、クリルはその回し者という。

 

 戦艦を乗っ取ったテロリスト一味。難を逃れたライバックは隠れていた乗員たちと協力して奪還を試みます。実はライバックは元海軍特殊部隊ネイビー・シールズの指揮官。過去に上官と衝突して降格となったものの、海軍関係者のあいだで伝説の腕利きだったのです。

 

 異常事態に侃々諤々となる米本土の国防総省。しかし戦艦にライバックがいることを知ると彼に望みをかけ、なんとか連絡することができました。もし戦艦奪還が成らなかったらミサイルもろとも撃沈する方針を伝えます。ライバックはわずかな時間で乗員の命を救うべく、船内をうろつくテロ集団と決死の戦いに挑むのでした......

 

 

 セガール40歳、敵役のジョーンズ46歳、ハリウッド俳優として絶頂期ですね。この映画のヒット以降、セガール主演作はぜんぶ 「沈黙」 の邦題がつくことになったというだけあって、画の迫力、テンポあるストーリーともに良かったです。

 

 核弾頭の描写は80年代的というか、闇のマーケットに流したら大金になるぜ、ヘッヘッヘッみたいな軽いノリ。冷戦終結後なのでビジネス相手はソ連じゃなく、明言はしてませんが北朝鮮っぽい。

 

 テロリストと戦いつつ、助け出したプレイメイトのジョーダン(エリカ・エレニアック)と行動を共にするあたり、なにやら 「シティーハンター」 の冴羽と香のような。そのジョーダン、泣きわめいたりブルブルしたりでライバックの足を引っ張るばかりなのは、ジェンダーステレオタイプってヤツですな。

 

 セガールといえば、20代を大阪で過ごしたことで日本では親しみあるハリウッドスター。大本教信者ということもあり、ずっと反戦反核を訴えていたのに、現在はプーチン大統領と親しく、ロシア国籍を贈られるまでに入れ込んでるらしい。あ~。。。。。。

 

 なお、大阪時代に授かった剣太郎セガールさんは現在ロサンゼルスで合気道道場館主。藤谷文子さんもやはりロサンゼルス在住で、子育てしつつ俳優業を続けているそうです。