みつまめの「このレコード聴いてみたビックリマーク

「THE HOUSE OF BLUE LIGHT」

DEEP PURPLE

 

 

 古今東西あまり関係なく、みつまめのお気に入りレコードを披露している 「このレコ!」、今回もこのバンドのアルバムです。

 

 

DEEP PURPLE(1987)

 

Vo:イアン・ギラン

G:リッチー・ブラックモア

Key:ジョン・ロード

B:ロジャー・グローヴァー

Dr:イアン・ペイス

 

 

 

 

イギリス

 

 ディープ・パープル再結成第二弾は、同じラインナップで1987年1月に発売されました。

 

 前作 「PERFECT STRANGERS」 は好セールスを挙げたものの、大規模なワールドツアーは行わずじまい。ギャランティを吹っ掛けすぎてプロモーターがつかなかったせいだとか。これほど売れるとは予想外だったようですから、調子に乗ったんでしょう(笑)。

 

 新作のレコーディングにあたっては、またぞろイアン・ギランとリッチー・ブラックモアの関係が怪しくなります。リッチーはギランが非協力的だと非難していますが、ギランは他人とスタジオにいるのがキライなんだそうで、誰もいなくなってから歌入れするスタイルなのがリッチーの気に障ったようです。

 

 ギランは 「曲は良いがバンドの一体感はない。サッカーのイギリス代表チームの試合のようだ」 と、レコーディングの様子を回想しました。なんとウマいたとえ(笑)。

 

 しかし出来上がったアルバムは前作をしのぐ内容に。

 シングルになった 『CALL OF THE WILD』 を筆頭に 『BAD ATTITUDE』、『MAD DOG』、『MITZI DUPREE』 など全10曲47分、リッチーの手クセの少ない良い曲が並んでいます。

 

 『THE UNWRITTEN LAW』 はとくにポップで、どっかで聴いたサビだなと思ったら中島美嘉さんの 『一色』 に似てる(笑)。

 『BLACK & WHITE』 はレッド・ツェッペリン 『TRAMPLED UNDER FOOT』 に似たファンク曲で、ツェッペリンが解散してもういないと思って、けっこうエッセンスを頂戴してる観あり。

 

 本作からはドライブ感のある 『HARD LOVIN’ WOMAN』 が現在もライブレパートリーに入っております。

 

 

 

 

 再結成ディープ・パープルについては、クラシックロックファンからは ‟メタルブームでバンド乱立の時代、ホンモノがロックのお手本を示した” といういささか高慢な持ち上げ方だったようですが、なんのことはない、相当1980年代のトレンドに寄せています。ジョン・ロードは 「間違いを犯した」 とそれを認めました。間違いではないと思いますが(笑)。

 

 「THE HOUSE OF BLUE LIGHT」 は全英10位、全米34位と前作よりチャートは下がりました。たぶん再結成のご祝儀相場が過ぎたのでしょうね。ドイツや北欧などヨーロッパ各国や日本ではヒットしています。

 

 それでは最後に 『CALL OF THE WILD』 をご紹介ですヘッドフォン