先日スーパーで、《すみやき》 という知らない魚が売ってたので買ってみました。
皮が焼いたように黒いかららしい
すみやきと言っても生魚。ふた切れで税込216円と手ごろです。
正式には 《クロシビカマス》 と言うそうで、“脂が乗り乗り。知る人ぞ知る美味しい白身魚です” という売り文句でした。
さっそく煮付けに。知らない魚を調理するのはけっこう好きです。
売ってるのは神奈川と千葉だけですって
味はたしかに脂が乗ってウマい。ブリとか銀ダラに匹敵するものがあります。
しかし...なんとも小骨が多い。部位に関わらず、まんべんなく骨があるから食べにくいのなんの。安い理由がわかった~。
これは煮付けや塩焼きでなく、圧力鍋で骨ごと食べられるようにした方が良いでしょう。味は文句なしです。
以前も買ってみた 《そい》(→過去エントリー) は、今やすっかり当家定番の魚の食材に。
そいの煮付け
値段が手ごろだし、味は一級。骨が気にならないのがいちばんでしょう。問題は知名度だと思われます。