本日は、当地ローカル 「ビルボードTOP40」(tvk) から、“今” の歌手/ヒット曲に注目する 「みつまめジュークボックスCD」。

 

 今回は、OLIVIA RODRIGO 『DRIVERS LICENSE』

 

 

 オリヴィア・ロドリゴは2003年、カリフォルニア州の南部テメキュラ出身で、2月に18歳になったばかり。

 

 10代前半から女優として活躍し、ディズニーチャンネルではコメディードラマで主演するなど “アメリカの芦田愛菜” とでも申せましょうか。

 

 今年1月、ゲフィンレコードから歌手デビューするや、『DRIVERS LICENSE』 がいきなりビルボード初登場1位。イギリス、オーストラリアなど海外でも大ヒットを記録し、2021年最初のメガセールス曲となりました。

 

 運転免許を取り立てのヒロインが、車を飛ばしながら失恋の傷を癒す、という歌詞は、どうやらディズニーチャンネルで共演した俳優との実話らしい、というゴシップも、異例の大ヒットの理由のひとつにあるようです。

 

 とはいえ、曲そのもののクオリティが素晴らしく、かのテイラー・スウィフトを崇拝に近いくらい尊敬しているというオリヴィアの歌唱力と作曲センスも高い評判となっており、今後も続々ヒットを飛ばしそうな、新ディーバ登場を予感させています。

 

 『DRIVERS LICENSE』 はそのテイラーからも絶賛を受け、本人の喜びひとしおだったとか。メロディックで静かななかにも力強いバラードは、よほどの実力がないと歌いこなせない難度でしょう。

 

 でもサビの階段フレーズがどっかで聴いたような...と思ったら、邦楽のKAT-TUN、2006年3月のデビュー曲 『Real Face』 に似てるような(笑)。その曲はB’z・松本孝弘さんが書いたものでした。まぁ、この程度の似方はよくあることですかね。

 

 それではオリヴィア・ロドリゴ 『DRIVERS LICENSE』(Olivia Rodrigo/Daniel Nigro) ですヘッドフォン。