本日は、「みつまめフォークジャンボリーギター」。

 

 邦楽フォーク&ニューミュージックの名曲を曲単位でセレクトし、歌と時代背景に思いを馳せます。

 

 今回は、シバ 『グッドナイトブルース』

 

 

 1970年10月、吉祥寺の本町にオープンしたライブハウス “ぐゎらん堂” は、いつしかプロ、アマ問わず多くのフォークシンガーがタムロする根城になっていました。

 

 高田 渡、三上 寛、なぎら健壱、あがた森魚、友部正人、加川 良、友川かずき...東京で活動するフォークシンガーにとって、吉祥寺はまさに聖地。

 

 中央線沿線にはもうひとつ、ロック喫茶 “ムーヴィン” 最寄りの高円寺にもフォークの若者が集っており、吉田拓郎、伊藤銀次、山下達郎、佐野元春などがタムロしていました。こちらはポップな感じがしますね。

 

 さて、泥臭いほうの(笑)吉祥寺に出入りしていた シバ こと三橋 誠さんは1949年八王子出身。「柔道一直線」 で有名な漫画家・永島慎二氏(1937~2005)のアシスタントを務めていました。

 

 ふとしたおり、ぐゎらん堂で高田 渡さん、加川 良さんらとともにステージに立ち、ブルースハープを吹いて好評。“武蔵野タンポポ団” を名乗る半ばジョークのグループの一員となります。

 

 1972年4月、インディーズレーベル URC から 『青い空の日』 でフォークシンガーとしてデビュー。

 

 ブルースハープを吹き鳴らし、ギターをかき鳴らし、ジャジーでソウルフルな歌いっぷりと曲調は、フォークソングというよりは、ゴスペルからの影響が大と言えましょう。

 

 特別世間に知られる、いわゆるヒット曲は持ちませんが、『グッドナイトブルース』 『満州鉄道の夜』 などの味わい深いレパートリーで現在でもライブハウスで歌うかたわら、三橋乙揶 のペンネームで漫画家としても精力的に執筆しています。

 

 それでは シバ 『グッドナイトブルース』 をご紹介ヘッドフォン

 

 

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