4月14日夜に起きた熊本地震と、度重なる余震群に罹災された地域のみなさまに、心よりお見舞いを申し上げます。


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 本日は、アメリカ・プロバスケットボール <NBA> の話題ですバスケ

 現地4月13日をもって、全チームがレギュラーシーズンの82試合を終えました。

 今季の主役ゴールデンステイト・ウォリアーズは、NBA新記録の 73勝9敗 でフィニッシュ。1996年のシカゴ・ブルズがマークした 72勝10敗 を超える快挙を達成しました。

 終盤、やや疲労が溜まってきたか、苦戦する試合が多かったものの、4月7日・10日のサンアントニオ・スパーズ戦で、いずれも接戦をモノにしたのが大きかった。

 エースのステフィン・カリーは1試合平均 30.1得点 で初の得点王。スリーポイント成功数、1シーズン通算402本は、おそらく今後破られることのない大記録でしょう。今季のMVP受賞は決定的。

 新記録が生まれる瞬間をオンタイムで目撃できるのは、スポーツ観戦してていちばん幸せなことです。


 

NBA史に刻む偉大な記録が誕生

 


 2位の スパーズは、それでも 67勝15敗 のチーム最高記録。

 それ以外のウエスタン・カンファレンスの強豪チームは、やや黄昏感が漂うサエないシーズンになってしまいました。過去10数年、“ワイルドワイルド・ウエスト” と呼ばれる激戦区だった時代は、どうやら終わりを告げたようです。

 3位オクラホマシティ・サンダーは 55勝27敗 で、エースのケヴィン・デュラントが完全復活し、決して悪いシーズンではなかったですが、おそらくプレーオフ2回戦止まりでしょう(笑)。
 
 4位ロサンゼルス・クリッパーズは53勝29敗。こちらはエースのブレイク・グリフィンが3ヶ月に及ぶ故障欠場の影響で、期待されたほど勝ちが伸びませんでした。こちらもおそらく2回戦止まりか。

 6位のメンフィス・グリズリーズ(42勝40敗)、7位のダラス・マーべリックス(42勝40敗)、8位のヒューストン・ロケッツ(41勝41敗)は、往時の面影がない低迷・・・グリズリーズは主力がことごとく故障で、満足なラインナップが組めない不運なシーズンだったのは同情の余地があるものの、この勝ち数ではさびしいかぎりです。

 そんななか、5位に入ったポートランド・トレイルブレイザーズ(44勝38敗)はエースのラマーカス・オルドリッジが退団し、リ・ビルディングを強いられたにも関わらず意外な健闘でした。

 プレーオフは、4月17日からさっそく開始。
 今季はどんなエンディングが待っていることでしょうか。


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