本日は、最近読んでおもしろかった書物です本



 ・「2分間ミステリ」
    ドナルド・J・ソボル 著/武藤崇恵 訳(早川書房)

 
2003年訳出。ニューヨーク出身で、新聞記者から児童書作家に転身した著者による、ショート・ミステリー集です。

 名探偵・ハレジアン博士を主人公に、ひとつの事件が2~3ページで語られて読者が謎解きに挑み、数ページあとに解決編がさかさまに印刷されています。

 事件はぜんぶで71編。
 アメリカでの初版は1967年とのことで、舞台設定が古かったり、アメリカ独特の風習が鍵になっていたりでわからない部分もあるのですが、時間が空いたときの暇つぶしにもってこい。カバンに入れたこの一冊でかなりの期間楽しめました。

 ある一編、炎天下で長時間立っていたと証言する男が差し入れてくれたチョコレートが溶けておらず、犯罪者の一味であることがバレる話があり、どこかで聞いたネタだな~と思ったら、みつまめの小学生時分に教室の本棚にあった 「少年たんていブラウン」 という児童書だったのを思い出しました。

 それもそのはず、この著者こそ 「少年たんていブラウン」 を書いた人であると表紙裏の著者紹介欄でわかり、ビックリ。

 この本は ブックオフ で見つけたのですが、なんとも奇遇に、小学生時分のなつかしい本の著者に再会していたのでした。
 というか、みつまめの手に取る本のセンスが、小学生時代から進歩していないということでしょうか(笑)。


ペタしてね