4月9日 日本初回放送のWWE PPV 「WRESTLEMANIA31」 の感想です。

 PPVの結果・内容に触れております。
 これからご覧になる方は、くれぐれもご注意くださいませNG


 現地3月29日、カリフォルニア州サンフランシスコ、リーバイス・スタジアムでの開催です(観衆76976人)。


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 ・ノーDQマッチ:スティング vs トリプルH

 

まかさスティングが祭典に出る日がくるとは

 


 いよいよ今大会の目玉というべき、スティングのWWE初試合です。
 入場では、なぜか和太鼓による演舞に乗せてスティング登場。

 

シュワちゃん、意外とノリノリ

 


 一方トリプルHは、毎年映画の仮装をしてくるのが趣味(笑)。
 今年はアーノルド・シュワルツェネッガーがWWE殿堂に招かれたこともあり、ホンモノシュワちゃんの協力のもと、“ターミネーター” で登場です。

 

実は仮装マニア?のトリプルH

 


 昨年11月、衝撃のWWE登場から、引っ張りに引っ張って、レッスルマニアでの初試合を迎えたスティング。
 ついこの前まで小団体 <TNA> に上がっていたので、ブランクというブランクはないものの、やはり空前の大観衆を前に、その試合ぶりが気になりました(というか、ちょっと心配ww)。

 しかし嬉しいことに、動きは実にシャープで、WCW での全盛期とほぼ遜色ないファイトぶり。トリプルHのいつもどおりの <ジ・アメリカンプロレス> という感じのタメの効いたムーヴと意外にスウィングし、重厚な攻防になりました。

 

文字通りの “サソリ” 固め

 


 ところが、やはりただシングルマッチで闘いました、では済まないWWE・・・そしてレッスルマニア。 

 徐々に劣勢に転じ、スティング得意のスコーピオン・デッドロックに捉えられたトリプルHを救うべく、かつての DX の同志、ロードドッグ、ビリー・ガン、X-パックが乱入してきた!

 

DX 乱入!

 


 試合は反則裁定なしルールのため、一転して形勢逆転・・・すると今度は、旧WCW 最大の悪の軍団 <nWo> がスティングの援護に登場!!

 しかも ハルク・ホーガン、ケビン・ナッシュ、スコット・ホールのオリジナル・スリー・・・まさかの豪華共演に7万超の大観衆、マックステンションです。

 

なんと nWo が再集結

 


 場外で乱闘をはじめる DX と nWo を尻目に、スコーピオン・デスドロップ(裏DDT)、スコーピオン・デッドロックと必殺技で追い込むスティング。すると今度は、元DX  “HBK” ショーン・マイケルズ が現れて親友トリプルHを救援。スティングにスウィート・チン・ミュージックを打ち込んだ!

 

オイシイところはHBKが持ってくww

 


 もうおなかいっぱいすぎる豪華ゲストの勢ぞろいに、観衆超盛り上がり。
 最後はスティングの黒バット、トリプルHのスレッジハンマーと物騒な凶器を持ち出し合うと、スティングの脳天に凶器を叩き込んだトリプルHが、ヘロヘロになりながらもフォールを奪い勝利しました。

 

黒バットを手にしたスティングだが

 


 観衆はスティング勝利を期待していただけにゴングの瞬間、水を打ったように静まり返りましたが・・・やがて、スティングに惜しまぬ拍手喝采。

 トリプルHも握手を求め和解ムード。ホーガンやHBKらゲスト・オールスターにも大喝采が送られ、スペシャルマッチは大成功に終わりました。

 

期待以上の熱戦で、きっと両者満足でしょう

 


 以上・・・本日は1試合分で終わってしまった(笑)。

 続きは次回です。