11月7日、日本初回放送のWWE PPV 「HELL IN A CELL」 の感想です。


 PPVの結果・内容に触れております。

 これからご覧になる予定の方はご注意下さいませNG





 現地10月27日、フロリダ州マイアミ、アメリカン・エアラインズ・アリーナでの開催です。



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 ・ヘル・イン・ア・セル/ハンディキャップマッチ:

     CMパンク vs ライバック & ポール・ヘイマン




みつまめのLITTLE DOLLS for your life
大仕掛けのせり上がり車輌



 CMパンク、ポール・ヘイマンを討ちもらすこと数ヶ月。

 今度こそぜったいに逃れられないシチュエーションを、と試合形式を決められるビート・ザ・クロックマッチ(パンクとライバック、違う相手とシングル戦を行い、短時間で勝った方が勝者)を制し、敢えてハンディキャップルールの天井付き金網戦を提案しました。


 ライバックを倒しさえすれば、心置きなくヘイマンを始末できる・・・しかしこの試合前、ヘイマンが用意したのは、せり上がりハシゴつきの車輌でした。


 ゴングを前に、金網の天井に上がるヘイマン。

 これならパンクに襲われる心配はないと、文字通り高みの見物です。



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天井から戦況を窺うヘイマン



 仕方なくライバックと 1vs1 の闘いに臨むパンク、出端を挫かれたか、ライバックのパワーに防戦一方。

 しかし徐々にケンドースティックやテーブルなど凶器攻撃を駆使して逆転すると、炸裂した必殺GTSで見事ライバックを撃破!


 苦戦を制したパンク・・・あることに気づき、ニヤリと笑って金網をよじ登りはじめます。


 そう、ヘイマンに天井を下りるすべがない!


 試合中のパンクから逃れようと天井に上がったヘイマン、それがアダになったことを悟り狼狽。

 さぁ、ついに待望のリンチのお時間。

 

 金網天井、ケンドースティックで容赦なく殴りまくるパンク・・・ぐったりしたヘイマンを無理やり起こすと、とどめの必殺GTS!!

 ヘイマン完全KO。本懐を遂げたパンクは高らか勝利宣言。

 

 これで一連の抗争にピリオド・・・なのか??



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金網天井での公開リンチ!






 ・タッグマッチ:ロス・マタドール 

      vs リアル・アメリカンズ(ジャック・スワガー & アントニオ・セザーロ)



 登場したての闘牛士マスクマンコンビ、PPVデビュー戦です。


 日本で言えばニンジャかカンフーか・・・とにかくアメリカでもベタなキャラであることは確かなようで、会場も半笑いで観られる和みの時間です。


 相手は “憂国のアジテイター” ゼブ・コルター率いるリアル・アメリカンズ。

 入場しながらヒスパニック系移民を非難しまくるマイクは、もはやおなじみ。


 「マスクをかぶってるのは、不法入国してきたからに違いない」

 ついでに観客にもひとくさり。

 「ここマイアミの住民だって、もとをたどれば密入国者の子孫だ」


 おもしろすぎるマイクのおまけのような試合(笑)は、売出し中だけにロス・マタドールが完勝。

 こびとさん扮する子牛のエル・トリートも大活躍。



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毒舌芸人? ゼブ・コルター(中央)





 ・ワールド王座戦:アルベルト・デル・リオ vs ジョン・シナ



 上腕三頭筋断裂からわずか2ヵ月半で帰ってきたシナ、いきなりワールド王座戦の大舞台です。

 考えてみれば “ミスターWWE王者” であるシナが、旧NWA世界王座を由来とするリック・フレアーベルトに挑戦するのは意外に珍しいこと。


 分厚いサポーターをヒジに巻き、強行復帰とも思える痛々しさ・・・それはつまり、腕拉ぎ逆十字を必殺技とするデル・リオにとっては、おあつらえ向きのウイークポイントというわけです。


 やはり序盤から執拗に腕殺しを狙うデル・リオ。

 リストロック、腕がらみ、脇固め、ネルソン・・・なんとバリエーション豊富なことか。ひとつ間違えれば単調きわまる攻撃も、デル・リオがやるとマジカルな趣きになります。


 それらをすべて耐え抜くシナ。観客の大声援&アンチシナの野次(笑)。

 この2ヶ月、これがなかったからさびしかったんだよなぁ~。




みつまめのLITTLE DOLLS for your life
腕拉ぎの体勢のまま挙げきった!



 満を持して決まったデル・リオの腕拉ぎ逆十字!

 万事休すか・・・いや、腕を決められたままデル・リオをパワーで持ち上げたシナが、パワーボムで脱出!


 再度腕十字を狙うデル・リオを体を入れ替えてかわしたシナ、お返しに必殺アティチュード・アジャストメント(デスバレーボム)が決まった!!


 完璧な一打で、カウント3・・・なんと復帰戦のシナ、ワールド王座をゲット!!!

 通算14度目の最高峰王座(WWE王座11回、ワールド3回目)で、さっそく最前線に戻ってきたシナのいきなりの大熱戦に、この日いちばんの盛り上がりでした。



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やはりチャンピオンベルトが似合う




 以上、中盤3試合でした。

 あと2試合、次回で終わります。