昨日記事に引き続き、2月7日 日本初回放送のWWE PPV 「ROYAL RUMBLE」 の感想です。
PPVの結果・内容に触れております。
一年で最も、ネタ割れしたら悲しいPPV・・・これからご覧になる予定の方は、ぜひともご注意願います。
現地1月27日、アリゾナ州フェニックス、USエアウェイ・センターでの開催です(観衆15103人)。
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・ロイヤルランブルマッチ~30人参加・時間差バトルロイヤル
事前に決定した出場順に従い、まず1番目と2番目のレスラーで試合開始。
それから90秒ごとに(わりとアバウトですが)、テーマ曲がかかり順次レスラーが参戦、30番目が登場するまで続きます。
失格条件は、トップロープ越しにリング下に転落し、床に両足がついた場合。
最後まで勝ち残ったレスラーが優勝で、毎年春開催の、WWE最大イベント 「レッスルマニア」 でタイトルマッチに挑戦者として出場できる、ビッグチャンスを得ます。
回を重ねること、今年で26回目。
ちなみに、歴代優勝者は、以下のとおり・・・昨年記事で、自分で作った表をコピーしてしまいました(笑)。
1988 ハクソー・ジム・ドゥガン
1989 ビッグジョン・スタッド
1990 ハルク・ホーガン
1991 ハルク・ホーガン
1992 リック・フレアー (←WWE王座獲得)
1993 ヨコヅナ☆
1994 ブレット・ハート☆/レックス・ルガー (←同時優勝)
1995 ショーン・マイケルズ
1996 ショーン・マイケルズ☆
1997 ストーンコールド・スティーブ・オースチン
1998 ストーンコールド・スティーブ・オースチン☆
1999 ビンス・マクマホン会長 (←いきさつがありましてw)
2000 ザ・ロック
2001 ストーンコールド・スティーブ・オースチン☆
2002 トリプルH☆
2003 ブロック・レスナー☆
2004 クリス・ベノワ☆
2005 バティスタ☆
2006 レイ・ミステリオ☆
2007 アンダーテイカー☆
2008 ジョン・シナ
2009 ランディ・オートン
2010 エッジ
2011 アルベルト・デル・リオ
2012 シェイマス☆
名前のあとの ☆ は、レッスルマニアでの王座獲得成功者です。
優勝者の王座挑戦は、1993年以降定番化しましたので、獲得率は12/22ということになります。
さて、今年のロイヤルランブルマッチ、元マネージャーで、現RAW運営監督のヴィッキー・ゲレロに1番目での出場を強要され、不満タラタラのドルフ・ジグラーがまず登場、それでも、史上3人目の、1番出場での優勝に向けて気合十分、2番目の登場者を待つ。
いきなりのサプライズ!
昨年8月以来、リングを離れ、バンド活動に専念していたクリス・ジェリコが帰ってきた!
久しぶり登場の、ゴールダスト。
異母弟のコーディ・ローズと体面・・・息子ふたりがランブル戦の枠ふたつをゲットし、さぞお父さんのダスティ・ローデスも喜んでることでしょう(笑)。
徐々に参戦レスラーが増え、リングが狭くなってきます。
誰ひとり、手持ち無沙汰になることなく闘いつづけ、各々の見せ場の際には、きっちりリング中央にスペースをつくる・・・ほんとうに見事なものです。
約一ヶ月休場していた、レイ・ミステリオも復帰。
さすがにオールスターが集うビッグイベント感上昇。
昨年のランブルで、逆立ちしてリング下転落を免れる、ナイスプレーで会場を沸かせたコフィ・キングストン。
今年の新ネタは・・・なんと、実況席のイスを借りて、ホッピングの要領でリングに帰還・・・“両足が床についていない” ですからね、これもアリ(笑)。
・・・しかし、よく考えるもんです。
これまたなつかしキャラ、ゴッドファーザーも登場。
’90年代後半、“ラスベガスのポン引き” キャラで大ブレイク。
当然、出落ちなのですぐ敗退・・・リング下で踊る時間の方が長かった(笑)。
長時間がんばったジグラーも、ジェリコも敗退し、優勝候補のランディ・オートンも敗退・・・残るは、昨年度覇者シェイマスと、ジョン・シナ、ライバックの3人。
ついにシェイマスがライバックに落とされ、一騎打ちの末、シナがライバックをリング下に投げ落とした!
2013年、ロイヤルランブルの優勝者はジョン・シナ!!
2008年以来、5年ぶり2度目のランブル制覇・・・これで、シナの4月7日 「レッスルマニア29」 行き決定!
果たして、そこでシナが挑むWWE王者は、CMパンクなのか、ザ・ロックなのか・・・このあとのメインイベントで決まります。
しかしながら、メインはまた次回。
それでは今日はこの辺でm(_ _ )m。