ここのところ、プロレス関連では月に一度のWWE PPVの感想くらいしか書いてないので、たまには新企画を、というわけで、こんなの考えましたひらめき電球


 洋の東西を問わず、プロレスの大きな見せ場といえば、何と言っても “入場シーン”。

 

 特に世界規模の団体となると、そのショーアップぶりは音楽・照明・花火を駆使したダイナミックなものです。

 

 トップスター中のトップスター・・・ストーンコールド・スティーブ・オースチンやロック、現在のジョン・シナ、かつてのハルク・ホーガンなどは、<観客の大歓声がいちばんの舞台装置> になっているので、あえてど派手な演出を抑えている感がありますが、ミドルクラスのスター、とりわけ、荒唐無稽なキャラクターをつけているレスラーには、<入場が命> というケースがあります(←言い換えると出オチ笑)。

 

 そこで今回は、そんなレスラーのど派手入場シーンをご紹介したいと思います♪

 

 あ、トップレスラーにして、超豪華演出で入場するジ・アンダーテイカーは例外ですね。この方はいつか別枠で紹介したいので、今回は除外してます。


 

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 エントリーNo.1   ショーン・マイケルズ

 

     

      みつまめのLITTLE DOLLS for your life


 

 まずは、超有名、「レッスルマニア12」(1996) での空中降下。

 ブレット・ハートとのアイアンマン・マッチを制して、キャリア初のWWE王座を獲得した試合です。

 

 1999年5月PPV 「OVER THE EDGE」 での事故以来、WWEではこういった演出は取りやめました。

 HBKはけっして <出オチ> ではなく、むしろ史上最高のレスラー。今となっては貴重なこの入場シーン、HBKにふさわしい華やかさです。



 エントリーNo.2   ゴールダスト

 


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 先日、「SMACK DOWN」 ホリデースペシャルにて、久々に元気な姿をみせてくれました。

 15年間に渡り、退団と復帰を繰り返す不思議なレスラー。

 金の紙吹雪が舞うなかを、堂々入場する演出は、まさに “キング・オブ・エントランス”。

 ご存知、“アメリカン・ドリーム” ダスティ・ローズの実子。現在は2世レスラーというと、すぐ親の名前を出すこと、日本の芸能界のようですが、以前はこんな風に、親と全く違うアイデンティティを模索していたのです。



 エントリーNo.3    ゴールドバーグ

 


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 WCWからのエントリー。

 最強の名をほしいままにしていた <超人類>。

 多数の取り巻きを引き連れてバックステージから入場口に向かい、左右から噴き出す花火のなかを仁王立ち。

 そして吸い込んだ煙を吐き出しながらファイティング・ポーズを決め登場、という完成された入場パフォーマンスでした。

 

 2003年4月~2004年3月のみWWEで活動。それからいっさい、プロレス界に関わっていません。

 ターナー・グループと結んだ巨額契約のおかげであくせくする必要がない、などと言われましたが、もったいないかぎり。

 

 

 エントリーNo.4    アルティメット・ウォリアー

 


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 1988年~1992年に、絶大な人気を博した “究極戦士”。

 1990年 「レッスルマニア6」 でハルク・ホーガンからWWE王座を奪取。

 プロレスの試合が不器用、という評価もありましたが、見直してみるとそれほどしょっぱくない。リングが華やぐスター性は、たしかなものがありました。

 

 入場では、リフのみのシンプルかつノリのいいテーマ曲に乗って、花道を猛ダッシュ!

 実は、プロモ・トークの達人でもあり、「大いなる宇宙の力」 「運命の申し子」など、大仰な語彙を駆使した独特なトーンでのしゃべりも魅力。


 

 エントリーNo.5    ギャングレル

 


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 まだ若手だったエッジ&クリスチャンを堂々従え、<ザ・ブルード> を束ねていた “吸血鬼”。

 

 手に持っているのは赤ワインで、口に含んで吐き出すパフォーマンスのあとは、着ている白ワイシャツが朱に染まり、さながら返り血のようにみえる不気味な演出でした。

 口には犬歯のような差し歯もほどこし、ほんとに吸血鬼のよう。

 WWE退団後は、“ヴァンパイア・ウォリアー” の名で、TNA等に出ていました。

 

 今回は5人 紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか??

 また次の機会に、違うレスラーを取り上げたいと思います。

 あれ? あのレスラーは?? というスターがいましたらぜひ。

 たぶん、忘れてますので(笑)。


 

 次回は、みつまめセレクトのエントランス大賞を決定&発表させていただこうかと計画しております(*゜▽゜ノノ゛☆。

 
 

 それではごきげんよう(*^o^*)/~。