売れる・売れない (その2)
当たり前のことですが、売れた音楽が売れなかった音楽よりも優れているわけではありません。
売れなくても素晴らしい音楽はいっぱいありますし、売れたけどつまらない音楽もいっぱいあります。
早い話、音楽の良し悪しを売れる・売れないで判断するのは全くのナンセンスだということです。
売れなかったからダメな音楽、売れたからイイ音楽という見方しかできないようであれば音楽を聴く資格はありませんね。
ただし、勿論、つまらないから売れなかった、良いから売れたというケースが多いのは当たり前です。
要するに、売り上げと音楽の良し悪しは、一致するものもあれば、一致しないものもありますので、一元的な決めつけはダメだということです。