「フェイセズ再結成もある」 | BIRKENHEAD ERKY 旧ブログ 2006~2013
 
 
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ロッド・スチュワート、
ロニーとフェイセズ再結成もあると語る
 
 
5月に新作『タイム~時の旅人』をリリースしたロッド・スチュワートは、ザ・ローリング・ストーンズのツアーが終わったら、ロニー・ウッドと共にザ・フェイセズ再結成を考えてもいいとほのめかしている。

フェイセズは2008年からロニーやドラムのケニー・ジョーンズ、キーボードのイアン・マクレガンらのオリジナル・メンバーのほか、他界したベースのロニー・レインに代わってグレン・マトロックを加えたラインナップで再結成の機運が高まり、ロッドに参加要請も打診されていたが、最終的にロッドはこれに応じなかった。

その後、
シンプリー・レッドのミック・ハックネルをヴォーカルに迎えたフェイセズ再結成が09年にチャリティ・ライヴとして実現し、バンドは10年から11年にかけてヨーロッパ・ツアーとフジロックへの出演も行った。

また、2012年のロックンロール名誉の殿堂入りをフェイセズが果たした時にもロッドをヴォーカルに据えてのパフォーマンスの可能性が探られたが、ロッドは土壇場でこれを
断り、ここでもミック・ハックネルがヴォーカルを務めることになった。

ニュース・サイトの「ジ・エクスプレス」の取材を受けたロッドはフェイセズとしての再結成の可能性について次のように語っている。
「ザ・フェイセズには戻ってみたいとは思うな。ロニーとはそういう話をよくするから、ストーンズがツアーを終えたら、ミック(・ジャガー)だって俺より年上なんだからね、そうしたら可能性もあるんじゃないのかな。俺たちがまだ歩行器の世話になってなかったらの話だけどさ」

さらに自身とミック・ジャガーを比較して次のように語っている
「ミックはブルース・シンガーとしてはなかなかのものだよ。でも、テクニック的には俺ほどのもんじゃないな。ミックは持てる資質で最高のところまでやってるんだ。でも、スタンダード曲なんかはうまく歌えないんじゃないのかな。どっちみちやりたくないんだろうけど」