みなさんこんにちは！
「全ての人が自信に満ち溢れている世界を創る」をビジョンにメンタルコーチを目指すよしです
今回は
「やりたいことは自分の中にしかない」
というテーマでお話ししていきます
あなたは
「やりたいことがわからない」
「やりたいと思って何か始めてみても結局すぐになんか違うなと感じてしまう」
このように悩んだことはないでしょうか？
私も転職を７回も経験しているのでこの気持ちが非常にわかります
「自分に向いている仕事ってなんだろうか？」
「自分は何がしたいのだろうか？」
「社会不適合の自分にできることなんてない」
というふうに年齢を重ねるにつれてどんどんネガティブな感情を抱くようになっていたんですね
でもこれってそもそも比較する対象を間違えているから起こることなんです
例えば、自分に合う仕事を探さなければならないと思って転職活動をしたとしたら
自分の理想的な働き方とは異なった仕事をすることになってしまいます
なぜなら、外発的動機で会社を決めてしまっているからです
外発的動機とは報酬や評価、罰則や懲罰といった「外部からの働きかけによる動機付け」のことです
例えば、
「周りが働いているから早く働かなければならない」
「自分に合う会社がどこかにあるはずだ」
「ここの会社は給料が高いな」
というように「自分がやりたい、楽しみたい」という内発的動機で決めるのではなく
「給料がいいから、待遇がいいから」などの外発的動機で会社を決めてしまうことで
入社したとしてもしばらく経てば、やっぱり合わないなと感じてしまうということなんですね
このように外発的動機で全ての物事を決めてしまうと
最初は楽しいと感じていたとしても
結局はやっぱりなんか違うなと感じて途中で辞めてしまうことになるんです
「ではどうすればやりたいことが見つかるのだろうか？」
と思いましたよね？
それは先ほど述べた内発的動機で物事を考えることが大切です
内発的動機とは内面に沸き起こった興味・関心や意欲に動機づけられている状態のことで
自分が心からやりたい、楽しみたいという感情が湧き起こった時を意味します
この内発的動機を大切にすることで自分のやりたいことが見つかるということなんですね
例えば、私は転職を７回経験していますが
その全てを外発的動機で選択してきたことを今になって理解しました
親から正社員で働きなさいと言われたり
給料や待遇が良い会社に就職しなさいと言われたりしたことで
「正社員で働かなければならない」
「正社員であることが親孝行だ」
などと無意識的に思うようになってしまい
最終的に外発的動機で決めてしまうということになってしまっていたんですね
このように周りの人たちの影響も大きいのだと思います
どれだけ自分が心からやりたいと思ったことでも
「周りから反対されてしまう」
「間違った選択をしてはいないだろうか」
という思いが心のどこかに潜んでいるのではないでしょうか？
でもこのような思考になることは普通なんですよね
「どれだけ内発的動機を意識したとしてもどこかで外発的動機が邪魔をしてしまう」
人間の脳というのはそういうふうに作られているんです
例えば、人間の思い込みは６歳でほとんどが決まってしまうと言われています
これは親や学校の先生などの教育が影響してしまうからです
私は子どもの頃から会社に入って一生懸命に働く親を見てきました
そして会社員としてしか働いたことがないため
会社員が正義みたいなことがなんとなく子どもながらに伝わってきたんですね
これが思い込みの始まりで
この思い込みは大人になればなるほど書き換えることが難しくなります
私は何度も自分のやりたいことを実現したいと思って
Youtubeやブログ、SNSなどを活用したビジネスに挑戦してきました
でもなかなか成果が出ないし、全然楽しくないから辞めてしまったんですね
その時に思っていたことが
「どうせ自分には才能がない…」
「センスのある人だけが成功するんだ…」
「自分は正社員で働く運命なんだ…」
など、どんどん昔からの思い込みに飲まれていってしまっていました
この思い込みを書き換えるとなると相当な時間がかかります
実際、私はこのブログを書き続けていますが
「このブログを書いていて本当に意味があるのだろうか？」
「これを継続していて何か変わるのだろうか？」
という思考が無意識レベルで心のどこかにあるんですね
どれだけ内発的動機を意識したとしても私のように無意識レベルで思い込みが発動してしまうということなんです
ではこの思い込みを書き換えるためにはどうしたらいいのでしょうか？
それは今いる環境を少しだけ変えるということです
「少しだけってどういうこと？」と思ったかもしれませんが
いきなり環境を変えてしまうと人間の防衛本能が働いてしまって
また快適な場所や環境へ戻ってしまうということになるんですね
例えば、ダイエットをするためにパーソナルジムを契約してみたけど
数回で面倒くさくなり、食事制限もやっていたのにまたいつもの生活に戻る
というような感じです
人間にはコンフォートゾーンと言われる快適な環境にいようとすることを
本能的に選択しようとプログラムされているんですね
このようにいきなり今いる環境を変えてしまうと結局快適な空間に戻ってしまうということです
そうではなく、
まずは関わる人を少しだけ変えてみる
ポジティブな考えを持っている人と話す
親と離れて暮らす
など少しだけ環境を変えることでコンフォートゾーンに戻ろうとする自分を
制御することができるということなんですね
私も何度もコンフォートゾーンに戻ろうとして防衛本能が働くのですが
コンフォートゾーンに戻ろうとしているのは成長している証拠だと言い聞かせています
しかし、どれだけ言い聞かせたとしてもどうしても思い込みが発動してしまうことがあるので
私はある人の力を借りることにしたんですね
ダイエットでも筋トレでも勉強でも人の力を借りることで人間の成長速度は格段に上がります
これと同じように今まで蓄積されてきた思い込みを書き換えることも
人の力を借りることでその時間を短縮させることができるということです
つまり、やりたいことがわからないという思考になってしまうのは
子どもの頃からの思い込みが原因で物事を外発的動機で捉えてしまっているからなんです
ですから、もしあなたがやりたいことがわからなくて悩んでいると思っているのであれば
内発的動機を意識して自分の中にある思い込みを書き換えるようにしてみてください！
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました！
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