観劇備忘録。少しずつですが、やっと書けた〜
(某テント芝居は別立てで書きます)



◆1789 -バスティーユの恋人たち-
4/19(土)13:00 @明治座
久々の1789!やっぱりこの作品好きだな〜!曲も物語も大好き!
かなり若返ったキャスト陣の中で、くるむくんとあきよしくんが頭ふたつくらい抜けてうまくて流石でした。あきよしくんはそろそろ古川くんと再共演してほしいものです…!
くるむくん、お礼にキスという謎ムーブをちゃんと相手との合意の元にする芝居してて、なるほどな…!と納得と驚き。

いろはオランプめちゃかわいくて、ちょっと低めの落ち着いた声なのも良い。強い女性が恋をして弱さを知り、最終的にはもうひと回り強くなるみたいなイメージ。ピンクのドレスのときのデコルテと胸が綺麗で、見ていいんか…?とドギマギしてしまった。

ロベスピエールは伊藤あさひくん。ロミジュリ以来だったけど、びっくりするくらいうまくなってて…これはすごい。声の出し方、舞台上の居方からして根本的に別人くらいだった。今後にも期待せざるを得ません!エリザ超たのしみです!

改めて、ロベピって奥行きがあって、ソロめっちゃかっこよくて良い役だな〜!



◆キンキーブーツ
5/4(日),5/18(日)14:00 @シアターオーブ

一新のキャスト。今期が私は今までで一番好きでした!ピースがバチンバチンと嵌まった感じ。繋いできた人たちがいたからこそ、今があるんだなあ…としみじみしてしまいました。
松下ローラのゴージャスで大胆なハマり役っぷりも目を瞠るものがあったけど、甲斐ローラの繊細さが際立つ人間らしさが詰まった役作りも素晴らしくて…!甲乙つけがたい。
チャーリーが主人公という感じも、今期が特に感じられた気がします。
ハッピーミュージカルだけど、各々の葛藤や決意、その生き様の美しさに泣けてくる。強く美しく力強く、儚く、一生懸命で、まさに人生。
みんな最高でした!


◆二都物語
5/10(土)12:30 @明治座
メインキャストの年齢層が高めの、芝居も歌唱力も抜群の皆々様によるミュージカル。
なんだけど……明治座のB席はマジでもう二度と売らないでほしいよ!見えないから!もうね本当に本当に全然見えないから!
1789もB席だったけど、今作が特にやばかった。初見の作品で付いていくのが大変なのに、この舞台は手前の上部に大きな布が吊るしてあるような仕様でして…これがもう致命的に邪魔で…高さのある山のようなセットに人がいるときは虚無の時間になりました。
1789の裏の話みたいな世界観で…切ない系で………うーん、ごめん、何がなんだか理解できないまま終わっちゃったんだよねー
初見のものとか、ちょっと観たい、くらいの作品にS席価格をポンと出せないんだ…悩ましすぎる…


◆テイクミーアウト2025
5/24(土)16:30 @よみうりホール
野球が好きなので、以前から気になっていた作品。原ちゃんの出演が決まったのでチケット取りました。(最後の個人FC枠。超良席感謝)
両国花錦力士の彼がめちゃめちゃ良くて忘れられなくてねえ…!あのときの「神様に選ばれたい」の切実さ。そして今、選ばれた場所にいる彼を応援しています。(たいぷろでハマった層とは違うユルっとした推し方ですが…)

演劇的な見せ方がみんな見事で、硬派な作りながらも面白いと感じられる作品でした。りょんさんが当たり役だった。

生まれや育ちや立場で変わる正義の揺らぎのようなもの。差別が悪いことという認識があっても、自分がそれをせずに生きていると信じすぎることの危うさ。

2時間超えの1幕ものを集中して観られて良かった…自分にその体力がまだあって良かった笑

ハッピーエンド風のラストが私は気味悪くて…主人公カップル、よくそれで普通に生きていけるな…!??という気持ちになった。まあ、これも私というフィルターを通した感情なので。見る人によって様々な感想が生まれそうな物語でした。


◆ダンス オブ ヴァンパイア
5/27(水)13:00 @ブリリアホール
しろたんの伯爵が絶品でした。退廃的な美…!!!最高!!!これは伯爵が違うと作品の空気が一変する。
禅さんも相変わらず超うまい。ブリリアを制圧しすぎてる。
目先の欲望にとらわれず、地に足つけて思考し続けることの大切さ…みたいなテーマがありそうなんだけど、欲望に従っちゃえばいいじゃん!なフィナーレになる不可思議な手触りの作品でもある。
そして大ブレイク中の国民の元彼。なんで彼が急にこんなに見つかっているのか私にはちょっと謎だったりする。ミュ俳優としては、Wだったらよほどもう片方の人も好きでなければ、彼なら間違いないよねという気持ちで選んで今までもチケット取って観てきた安定感ある人という印象です。
でも今回の役は、ちょっと今のブレイクっぷりがノイズになるようなタイプの役だよな〜という気持ちになりましたね。あと、くるくる毛のカツラ、もう少し似合うのがありませんでした…??


◆レ・ミゼラブル
6/14(土),6/15(日)12:30 @高崎芸術劇場大劇場

帝劇で見納めのつもりでしたが、なんかチケ取れたので()行ってきました。
岩橋アンジョのラストを拝めたのが嬉しかった。彼はこれからも役付きでぜひ見たいなあ…頼むぜ各所キャスティング…!
高崎の大劇場は初めて。土地が!広い!贅沢!ゆったりとしたロビーにゆったりとした客席。お金かかってそ〜〜な重厚感とピカピカ具合。音響も良くて見やすくて、トイレの数もめちゃめちゃ多くて、駅からのアクセスも良いしで素晴らしい劇場でしたね。
久しぶりに光夫さんを見たけど、やっぱりうまかった。相手によって芝居もバチバチに変化してて余裕と貫禄すら感じた。
レミは本当に作品力って感じだなあ~役者は基本誰でも面白く観られると思います。


◆古川雄大ファンクラブイベント2025
7/9(水)14:00 @よみうりホール
誕生日当日のFCイベ。東京は2回公演だけど、勿論キャパが足りてません。1回当たれば御の字というところでした。
この回だけで歌っていたカバー曲の「サマーヌード」を客席で知らない人のほうが多いような反応でびっくりした…いや私も原曲ではなく山Pで知ったんだけどさ…
役から少し離れた僕ミュはのびのびとしてたけど、寂しさも感じたり。んー…もう1回ヴォルフやってくれてもいいんですよ…??!
トークでは食べ物への異常な熱量と不可解な執着が健在で、やっぱ変な人だなあ〜と改めて感じた笑
客席の治安がイマイチで、客層変わったというか…ほんと増えたなあ…と実感。
入口で確認あったけど、旧デザインの会員証を出してる人が明らかに少なかった。会員番号3桁、歴10年を超えたおたくに気がつけばなっていました。


◆ナイツテイル アリーナライブ
8/2(土)13:00 @東京ガーデンシアター
コンサート形式かと思いきや和楽器なども交えたフルオケをバックに、めちゃめちゃ歌うし踊る。場面が変わる際などにト書きのようなものをご本人たちが読み上げる以外は、大きな会場の豪華なミュージカルという感じ。
中央に横長の巨大モニターと左右にもモニターがあって、遠くの席でも雰囲気を味わいやすそう。左右には歌詞も出ていて親切。(芳雄さんが歌詞ミスってたの珍しかったね)
休憩なし2時間半だけど、途中で芳雄さんと光一くんを中心にしたトークタイムがあって、あれが実質の幕間。オケ部隊はハケてるし。でも出ずっぱりで喋るお二人からしたらむしろ体力使うという…(笑)ワチャワチャとしたお二人が可愛らしく、でもプロフェッショナルで、見ていて気持ちがいい座組です。
ワチャワチャしすぎて手枷の鎖が本当に絡まっちゃってたりしてたのもおもろでしたねえ
ペンライト演出がありますが、これは今後だんだん一体感が出てくるんじゃないかな。初日だったので探り探りでした。(私はペンラ買わなかったし、前方席だったので別界隈のペンラで悪目立ちするのもなーと思って持っていかなかった)
作品は削ぎ落とすべきところが削ぎ落とされて洗練され、客席に委ねる部分が増えて、初演の雰囲気に近くなった印象でした。初演が好きな私としては嬉しかった!
あ、これは改善されていくと思うんですが、入退場の客席及び駅周辺の導線と混雑が最悪すぎたので行く方は時間に余裕もったほうがいいかもしれません。