ミュージカル モーツァルト!
@帝国劇場
2024/9/28(土)12:30
えーと、
もうそんなに言うことないんだけど………でも今後の私自身のために書いておこうかな。
ここは私のチラシの裏です。
京本ヴォルフを褒めている感想を求めている方には、この先を読むことはおすすめいたしません。

というわけで、京本大我さんのヴォルフガングはこの回で私は見納めです。
もう十分だなと感じてしまったので見納めにします。
自力で取れたチケットのみで、帝劇7回観劇しました。
うん…多かったなあ…完全に取りすぎた。
「こんなやつがいるから本当に行きたい人が行けないんだ!」とファンから八つ当たりされそうですね。すみません次があるなら減らします。
京本回はA席とB席のみでしたが、A席は1万円超えるのでもう……高いですね。京本ヴォルフに1万2千円の価値は、私にはなかったです。S席で取らなくてよかった。
長年の私の彼への諸々の好意的な気持ちを加味した上でも…
この回の1幕は、これにお金払いたくないと心底思ってしまいました。
ちょっとゾッとするほど声が出てなくて、
そのくせ星金の場面で借金のくだりを聞きながらパパの肩に手を置いたりナンネールの腕を強く払ったり、プラター公園ではおどけて「ヘビ」をやったり、『並の男じゃない』では腰を振ったり、何かというと舌打ちをしたり。
…総じてヤンチャの表現が痛々しい。
中二病とでも言うのかな……大我さんらしいといえばらしいんだけど、もうそうなってくるとヴォルフガングではないなーという印象です。
「こんにちはウェーバーさん」の台詞を言いながら、彼はいつも両腕を横に広げてウネウネさせていて……これが、ウェーバーの音から連想したウェーブ(波)なんだなと確信した瞬間、とても興醒めしてしまった。
歌の歌詞の言葉をそのまま振り付けにしているのが、ずっと解釈違いでした。J-POPのダンスナンバーではないんだ。芝居をしてくれ。
ウェーブの件で、もはや歌詞ではなくすべての彼の動きがこの流れの中にあるんだなと……今回の彼のヴォルフガングがこの型の中にある限り私はどうしても好きになれません。
腰に両手をあてたり、腕組みしたり、大きく両手を左右に広げるのもやたらと多くてクセみたいになってる感じで、芝居がかった大仰な動きであるだけで芝居じゃないよね。
しかも、そんな中でも明らかに古川ヴォルフの動きや歌い方(方法論の話)がところどころで混ざっていて、だんだん少し苛立ちをおぼえてきてしまいました。まったく違うヴォルフガング像なのに、安易に部分的にだけ取り入れないでほしいよ…
1幕ラストの『影を逃れて』がとくに全然声が出てなくて、コーラスにかき消されっぱなし。今までフェイクを入れていた箇所でも今回は入れてなかった。
声を張り出すことを少し諦めたかのような瞬間があって……いやそれはダメだろ…………?????
1ラスの印象が悪すぎて、2幕でも取り返しきれてなかったな……(私個人の感想です)
とはいえ真彩コンスは最高でした。家にやってきたヴォルフを見たときの一目惚れのトキメキと憧れがリアルでなんともカワイイ。
「ええ~何!?何が来るの!??…ヘビだぁ!」もしっかりかわいすぎた。アドリブへの対応力えぐすぎんか。
『ダンスはやめられない』で落ちた酒坏が足元に大きく転がったので、自然と拾い上げて再び落とす希帆さんかっこいー!赤い羽ペンを頬に寄せる仕草も切なくていい。
大我ヴォルフは才能の化身=アマデそのものだったようにみえるんだよね。それで成立していた彼の世界が2幕で急激にバランスを崩すのがドラマチック。このドラマ性が1幕にもきちんと流れていてほしいんだよな~…
『何故愛せないの?』のラストで、(前回観劇したときからだったかな)置かれたアマデの手をかなり強く肩で振り払っていて……いやあ、アプローチは悪くないけどさすがに急だな……もうちょっと丁寧に役を作って繋げて紡いでほしい。
対する葉奈アマデがめちゃめちゃ怖い顔をして踵を返してたのはめっちゃ好きでしたね。
「葉奈が東京千穐楽です!」といつものスタイルでカテコ挨拶。拍手にかき消されてたけど葉奈ちゃんは「たくさんの応援ありがとうございました」とか言ってたかな。抱っこされたまま「バイバ〜イ」と手を振りながら捌けて行った。
………うん、やっぱり抱っこやめたほうがいいと思う。立派な一人の女優さんだよ!
なんだかなあ〜…
カテコの彼はいつもニコニコとかわいらしくて屈託がなくて。
休演日どころか自分の登板日以外の時間にもグループや個人の仕事を目一杯入れて追われるような毎日で、それを「日々楽しみながらこなしていけている自分」が好きで、現状に満足してるみたいに見えていました。
ねえ本当に?
本当に今のままでいいと思ってるのかな…
千穐楽のカテコには小池先生が登場したそうですが、今の京本ヴォルフをどう思っているのか知りたいです。
(楽のカテコ動画が出る気配が全然ないねえ……)
大我ヴォルフの2期目以降があるのかどうか、ちょっと想像がつきません。
大我さんは、帝劇に立つという観点ではとんでもなく早い時期から立っていたわけで、ドラマも映画もバラエティも生放送や生ラジオもグループでの音楽活動も…経験値やキャリアでいえばむしろありすぎるほどあるし恵まれた環境にい続けている人で。
これだけの経験を積んできても、今の彼のヴォルフガングはこの仕上がりで、それに甘んじているようにみえてしまうのが歯がゆかったです。
どうか、またいつか会う日があったら度肝抜いてくださいよ。
そのときまで、古川くんのWキャストの片割れのあなたに遠くからエールを送ります。
まずは博多座千穐楽までを無事に駆け抜けられますように。