「木曽路はすべて山の中である」by 島崎藤村


そんなわけで、木曽に来ている。

ただいま下呂温泉の宿にて屋上露天風呂に入った後、浦和レッズレディースがアジアチャンピオンになったのをネット配信で見届けた。めでたいクラッカー 

男女の同じクラブがどちらもアジアチャンピオンになるのはアジア史上初だそうだ。

おめでとうクラッカークラッカークラッカー



さて本日2日目だが、1日目から振り返って書き残したい。

しばしお付き合い頂きたく🙇‍♀️



出発時から雨が降ったりやんだりしていたが、飯田に着く頃には晴れていた。

そう、私は毎度晴れ女チョキ

まずは今回の旅行のメインのひとつ、天竜川の舟下り。

川下りが大好きなのだ。

コロラド川を皮切りに、秩父の荒川、吉野川、熊野川、岩手砂鉄川、ニセコ尻別川、そして天竜川。

あったら必ず川下りに参加するのが我々の旅行。




穏やかそうに見えたが結構波立つ場面も多かった。




GW明けだからか貸し切り状態。
船頭さん格好良い!




中央アルプスのやまなみ。

天気も最高に良くなんとも心地よい。





メインイベント二つ目は、阿智村星空ツアー。

一番人気のあるそのはらヘブンズというロープウェイで行く天空は、ロープウェイの故障で臨時休業中らしい。

我々は昼神温泉のホテルにパックでついている星空ツアーに参加。

これもGW明けで十数人という人数だった。

多い時は百人くらいだとか。



マイクロバスで高原に上り、広い場所にシートを敷いて寝転がって星空を鑑賞する。

シートやダウンコート、双眼鏡などホテルが貸し出してくれる。

自前のライトダウンも着ていたがその上からダウンコートを着ても寒いぐらいだった。気温5℃。



昼神温泉からもだいぶ離れ、人家の灯りもなく真っ暗闇で空気も澄んでいるので、闇に目が慣れてくるとだんだんと見える星が増えていった。

懐中電灯や携帯の光でも、つけると慣れた目が一瞬で元に戻り星が見えなくなるから

つけないようにと言われる。



小学校で星の勉強をしたのは遠い記憶だが、ガイドさんに北斗七星と北極星からわかりやすく説明いただいた。

獅子座や双子座、スピカ含む春の大三角形(あとの二つは難しい名前で覚えられない)など見える。

流れ星も見た。

夫は見逃した。うしし爆笑



阿智村は日本一星が美しいという認定を受けているそうだ。

「満天の星」を100とすると、この日は70ぐらいの星空らしく。

それでもこんな星空を見たのは本当に久しぶりなので感動的だった、冷えたけど。



でもね、よくよく思い出してみると、子どもの頃は故郷で普通にこんな星空を見ていたような気がするのだが、思い出補正かな?

部活の帰りに星空の下を、街灯もない暗い道を自転車のライトだけで帰る時、空には星がいっぱいだった記憶がある。

日本一とは言えないまでも。

星がたくさん見えることが普通で、綺麗な星空だなあとかあらためて感じることも、そのありがたみも感じていなかったんだね。





高性能カメラで記念写真まで撮ってもらえた。嬉しい。




右端は流れ星かな?

ホントに素敵な夜だった。


明日へつづく。