何かと忙しい今週(来週もだけどね〜)。

本日は次女宅へ急なヘルプ。

休みを取るはずだった婿殿が出勤になり、娘は研修に行かねばならないのでばっぱの出番。

6時50分には家を出る。

7時半頃着いたら孫っち次男はまだ布団の中。



こら、起きろ!

ばっぱは遠くから駆けつけてるのにまだ寝てるとはけしからん!てな感じで起こす。

末っ子の孫娘はすでに園服も園帽も被ってスタンバッてるというのに。

学校へ出発する長男を、パジャマを着替えながら何故かパンツも脱いでお尻をむき出しにして窓から手を振って見送る次男。

ゆっくりと戻って来て朝ごはんを食べ始める。

真ん中はいつもマイペース。



バス停まで送り届け、託された家事をこなした後は、駅前のショッピングセンターに歩いてお出かけ。

そこには、私の田舎の友達が勤めている。

全くの偶然で幼馴染とも言える友達が働いている街に、娘たちが家を買ったのだ。

連絡したらお昼休みにランチしようと誘われ、1時間だけ会った。



彼女の子供は息子が2人で我が家の子らと同年代だが、2人ともまだ結婚していない。

結婚する気が全くないわけではないが、仕事と趣味に打ち込んでいる日々で、なんだか家庭を持つことを面倒くさく感じているみたいだと話していた。

マイペースで自由に好きなことをして暮らせる今の暮らしを手放したくないんじゃないかなと。



もちろん、それもありだ。

その選択は自由。

結婚する人、結婚しない人、

そのバランスが片方に傾きつつあるのかな。

それは、世の中的には不都合だけれど、どうにもできないことかもしれない。



うちの息子も似たり寄ったり。

まあ、やつはそもそも家庭を持つだけの経済力がないと自覚しているようだけど。



このままいくと50年後に日本の人口は今の半分になるらしい。

少ない人数で年寄りを支えなければいけない世の中になるのだ。

どう考えても無理じゃないのか。

少子化問題も重要な問題だが、それと同じくらい「そもそも結婚したくない(できない)問題」があると思う。

経済的な理由も含めて結婚に夢も希望もないのかもしれない。

夢も希望も見せてこなかったのは我々の世代の責任、なのか。



いま、私たちは夫婦仲良く楽しい老後を見せようと思ってはいるけれども、それじゃあもう遅いのかもしれないね。



日本はどうなるのだろうか?

50年後を私は見ることはないけれども、子どもらの将来が可哀想だなとつくづく思う。



2時15分に幼稚園バスのお迎え。

連れ帰って手を洗っていると娘が帰宅。

急いでオヤツを食べさせ、準備している間に長男が学校から帰ってくる。

さー、行くよーと全員でスイミングに出かけて行った。

見送ってから、1人で車で帰途につく。

喋る暇もなかった。

忙しすぎる。




掘り出し旅行写真、イギリスシリーズ。

コッツウォルズ。

とっても素敵な蜂蜜色の壁の街並み。

でも、住むには淋しいかなあとふと思ったりした。