ひと月ぶりの娘宅ヘルプ。

孫たちの登園に間に合うように7時に家を出てちょっと渋滞に巻き込まれて1時間後到着。

幼稚園バスまで送り、帰って洗濯物を干し家中に掃除機をかけ終わり近所のケーキ屋さんカフェにやって来た。

一度来てみたかったフランス風のパティスリー。



今日は午前保育なので11時半にはまたバス停へ。

1時間とちょっとの憩いのひと時だ。

娘宅にはリモートワークの婿殿が自室にいるので、外の方がくつろげる。



娘は4月から自宅で開く学習教室の研修のため月に2回出かける。

今のところ、1回は私がヘルプに来て、もう1回は土曜日に婿殿に任せて出ている。

それから末孫の遠い病院受診のため、隔月でヘルプに来る。

たいていは一泊して帰る。



それくらいの頻度ならヘルプに来るのもそこまで負担過多ではない。

孫が全員小学生になってしまえば、ヘルプもほとんど必要なくなるだろう。

あと2〜3年かなと思う。



この前来た時、仕事を始めることについて少し話をした。

家事育児以外に何か充実感を得たいのだろうと思っていた。

それもあるが、高校時代や大学時代の友達の多くが第一線で働いていることへの焦りや劣等感があるみたいだ。



仕事を始めて、その気持ちがなくなるのか、心が満たされるのかそれはわからない。

内向きの理由より外向きの理由が強い感じがして、大丈夫かなあと少し心配。

でも考えてばかりいないでとにかく動いてみることは大事だ。

私はそれがなかなか出来なかった。

心にいっぱいモヤモヤが広がっていた頃に海外転勤が決まり、別の要素によってそれが消え去った。 



結局、結婚と夫の転勤によって最初の会社を辞めてからは、その後パート勤めをしただけで正社員になることはなかった。



「名刺を持ったことがない人生」

特別に卑下しているわけではないが、私は時々そんな言い方をしている。

2度の海外赴任があって巡り合わせでそうなったとも思っているので、そのことに後悔はないつもりなのだが、心のどこかでもう少し何かできたかもしれないよなあと思うこともある。



大変かも知れないが、とにかく何でもやってみれば良いと、娘にはエールを送っている。

ダメだったら辞めて、また何かトライすれば良いのだし。





フランス語のラジオみたいなのが流れるカフェ。

うーん、フランス語の唄とか音楽の方が良いけどなあ。

和栗のモンブラン。

美味しかったけど、大き過ぎた。

ケーキもちっちゃいのでイイな〜というお年頃。