断捨離活動いったん休憩の予定だったが、廊下の物置きクローゼットをいじり始めたら止まらなくなって今日も励んでしまった。



ここには、ゴルフバッグや掃除機、扇風機、加湿器など少し高さのある物、際物、道具類、雑貨類など細々とした物の引き出し、トイレットペーパーやティッシュペーパーの買い置きなどなど、行き場のない雑多な物が詰まっている。

頻繁に使うものもあれば、年一使うかどうかの物、引っ越してきてから一度も使っていないものなどごっちゃ混ぜ。



夫は以前、DIYが趣味で、ひと頃は食器棚や食卓、学習机なども作ったし、人に頼まれて材料代だけ頂いて作ってあげたりしていた。

その頃の道具類が半端ない。

マンションに越したしもうDIYはやらないと言っているのに捨てられない。


大物は人様に作るばっかりで、我が家にはこういった物しか残っていない。



半端ない道具たちを2〜3時間かけて精査してだいぶ減らした。

箱が何個かあったのが三分の一になった。

よし、よし。



明日はいよいよ洋服ダンスと本棚が旅立って行かれる。

記念にパチリ。

あとは地震対策の突っ張り棒を外すだけだ。



初めはタンスだけのつもりだったが、思い切って本棚も捨てることになった。

料金も二つセットだと格安。

収納量が多い本棚なのでそこに入っていた物の移動は大変だった。

相当な断捨離を敢行し、残った物はまだ収まりきっていないが、今日空けた廊下の物入れに結構収まってくれるはず。



この本棚はもともとは食器棚としても使っていたものだ。

初めはキッチンとリビングの間仕切りに2棹背中合わせに置いて、片方は食器棚、片方は本棚として使っていた。



購入は30年前。

アメリカ駐在を終えて帰国した我が家だったが、私は次女の出産のために真っ直ぐ実家に帰っていた。

貸していた埼玉のマンションには夫と、義姉宅にいた義母が戻ってまずは2人で新生活をスタートさせたのだ。



義母が何十年も使っていた古い食器棚しかなかったので、新しい食器棚を買いたいね、どんなのにしようか?と話していたのだが、私が実家で里帰り出産している間に、夫と義母が2人で勝手に購入してしまった。



怒り心頭だったなー。

だいぶ夫に文句を言った覚えがある。

でもあとの祭り。

買ってしまったものは仕方ない。

夫はたぶん私の好みにも合うと自信があったのだと思う。

確かに、当時はパイン材のこういう感じが好きだったし、決して嫌いというわけではなかったのだが、とにかく夫と義母が私に一言の相談もなく勝手に買ったことに腹が立ったのだ。



それから長い年月、2棹のこの食器棚と本棚は引っ越すたびに用途と置き場所を変え、ドイツ駐在になった時は義姉宅に預けられ、帰国したらまた返してもらい、7年前の引っ越しの際についに1棹は手放し(姪にあげたんだったかなあ?)、そしてこの度もう1棹ともお別れすることになった。

2m近くあり、玄関からは入らず窓から入れたり、外国製で重くて引っ越し屋さん泣かせの家具だった。



丈夫でまだまだ使えるが、なにしろ地震の時はとても怖い家具だ。

大きな家具は持たない。

そう決めたので、サヨナラやね。

長いこと我が家で働いてくれてありがとう❤️



不用品回収業者さん、どうするんだろうねえ、コレ。