[4760]テレビ『ヤマノススメ サードシーズン』 #7 #8
第5巻、6巻を幕あいとして新章となる第7巻の第1話は、登山靴の話。前巻最終話のあおいの富士登山リベンジ宣言は、山ガールとしての目標とともに、マンガ『ヤマノススメ』の第二章のメインテーマという意味も。だから身だしなみも山ガール仕様が求められ、登山靴を買うことにする。ケーキ屋のバイトをしてるから自分の金で買うことにするが、「せ…先月のバイト代残りほとんどだ」と銀行のカードで引き出した後の嘆息に、楽しく読ませて頂きました。
さらに登山用具屋での店員などとのやり取りに、女子高校生のあおいとしての金銭感覚が表現され、話としても面白く。しかし、(悩んでてもダメだ…先に進まないと)と思い直し、結局は購入。実際、かえでさんと一緒に天覧山を登ってみると、(今までより全然安心感がある…)、(滑りにくい)、(水たまりも気にならない)、「挫くかと思ったのになんともない」と、登山靴の有難さを実感。
次はリベンジのため、その1。あおいとしてはリベンジのために日本アルプスの縦走を計画したかったが、カニのヨコバイの画像をインターネットで閲覧し、「ムリムリムリ‼」。結局選んだのはお母さんが食事の時に挙げてくれた飯能アルプス。
しかし登山地図を買って計画を立て、意気揚々と臨んだはいいが、トレーニングと思って重くしたデイバックが仇となり、天覚山のベンチで休憩。今回は単独行だったので途方に暮れていたところ、ハイスペック少女、ここなちゃんと遭遇を。殆ど手ぶらのここなちゃんに水1kg分持ってもらい、縦走再開でき。申し訳なさよりも有難く思っていたので、あおいの人としての成長が表現され。
次の話のトレイルラン、登山部部長の意外な親切さが描写。
次があおい、ひなた、かえでさん、ここなちゃんの四人パーティーの、久々の山。場所は瑞牆山(みずかきやま)と金峰山(きんぽうざん)だったが、山頂で鍋を計画したことで、想定外の事態に。一難去ってまた一難の山行きは、物語として大変面白くて。第二章の初巻として、満足の一冊。
さらに登山用具屋での店員などとのやり取りに、女子高校生のあおいとしての金銭感覚が表現され、話としても面白く。しかし、(悩んでてもダメだ…先に進まないと)と思い直し、結局は購入。実際、かえでさんと一緒に天覧山を登ってみると、(今までより全然安心感がある…)、(滑りにくい)、(水たまりも気にならない)、「挫くかと思ったのになんともない」と、登山靴の有難さを実感。
次はリベンジのため、その1。あおいとしてはリベンジのために日本アルプスの縦走を計画したかったが、カニのヨコバイの画像をインターネットで閲覧し、「ムリムリムリ‼」。結局選んだのはお母さんが食事の時に挙げてくれた飯能アルプス。
しかし登山地図を買って計画を立て、意気揚々と臨んだはいいが、トレーニングと思って重くしたデイバックが仇となり、天覚山のベンチで休憩。今回は単独行だったので途方に暮れていたところ、ハイスペック少女、ここなちゃんと遭遇を。殆ど手ぶらのここなちゃんに水1kg分持ってもらい、縦走再開でき。申し訳なさよりも有難く思っていたので、あおいの人としての成長が表現され。
次の話のトレイルラン、登山部部長の意外な親切さが描写。
次があおい、ひなた、かえでさん、ここなちゃんの四人パーティーの、久々の山。場所は瑞牆山(みずかきやま)と金峰山(きんぽうざん)だったが、山頂で鍋を計画したことで、想定外の事態に。一難去ってまた一難の山行きは、物語として大変面白くて。第二章の初巻として、満足の一冊。