前回は『悪習慣を止める』について書きましたが、今回はその中でも『きっかけ』に働きかけるだけでやめられるものがあります。

今回はその『きっかけ』にフォーカスしてみましょう。

それには3通りの方法があります。


1、『きっかけを取り除く』

2、『きっかけを避ける』

3、『きっかけを無視する』


 

では、具体的にみていきましょう。

 

1、『きっかけを取り除く』

望ましくない『悪習慣』を止める上で最も単純な選択肢です。又、きっかけを取り除く最善の方法は環境を変えることにつきます。

 

例えば、『1日中SNSをチェックするのをやめたい。』としたら、対策として

①スマートフォンの電源を切る。

②機内モードにする。

③アプリの通知機能をオフにする。


などがあります。

これらはいずれもきっかけを取り除くだけで、『悪習慣』を解消できる可能性があります。

 

2、『きっかけを避ける』

例として

①きっかけに出会う場所へ行かない。

②きっかけの原因になる人に近づかない。

③他人からきっかけを持ち込まれないようにする。

④きっかけとなるようなメディアを避ける。


とこのようにして、きっかけがもたらされる状況を全て避けるようにします。

(とは言いつつも、全て避ける事はできない事もあります。)

 

3、『きっかけを無視する』

これは実は『意志の力』を必要とするので、難しいかもしれません。

例えばこんな事はないでしょうか❓

友人などに『きっかけ』となるものを提示され、最初の頃はそれに対し抵抗し、何とか事なきを得たものの、それが何度か続くと『ノー』と言い続けられず、やがて『イエス』と言ってしまうなど。


 

モチベーションが高く、初期だったらまだ断れたのですが、長期的な視点からは、きっかけを無視するのは、最適な解決策とは言い難いものがありますね。

 

いかがでしたでしょうか❓

ここで再度1、を例にとり簡単に整理してみましょう。

 

〔ステップ1〕普段よく利用しているSNSを1つ選ぶ。

〔ステップ2〕設定画面で通知機能をオフにする。

〔ステップ3〕24時間でどのような事が起こるか観察する。

⦅ポイント⦆通知がなくて快適だと感じたら、オフのままにしておく。支障があるなら元に戻し、その原因を探る

 

このように『環境を変え』『行動』し、『観察』をしてみましょう。

あなたも1、2などで、当てはまることがありませんでしたか❓

これらを考える時に『導線』を意識して考えてみても、いいかもしれませんね。

 

『悪習慣』のうちのたった1つでも取り除き、その空いた余白に『良い習慣』取り入れられるようにしていきましょう。

 

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『悪習慣』と聞いて、あなたは『あ〜!あるある。やめたいな』と思ったのではないでしょうか❓

この悪習慣をやめたい時によくある間違いは、

『抽象的な対象』に対してモチベーションを高くしようとする事です。

では早速その『抽象的な対象』について、見ていきましょう。

例えば、

・職場で落ち込まない

・ジャンクフードを食べるのをやめる




このどちらも具体的に聞こえるかもしれませんが、実はそうとも言えないのです。

これらは抽象的なラベルにしか過ぎず、むしろ『漠然とした習慣』と呼ぶべきものなのです。

 

そしてこの『漠然とした習慣』に照準を合わせると、おそらく良い結果は得られません。例えていうなら、ちょうど絡み合ったロープ全体を一度でほどこうとしても、ほどけないのと同じですね。



なのでこれを解決するには、もつれた箇所を一つに絞り、これをほどいていく必要があります。

つまり着目すべき『具体的な習慣』を特定しなければなりません。

 

ですがここで、『漠然とした習慣』に意識を向けるのがダメかというと、ストレスを感じたり、後回しにしてしまう。そうなると

・『時間がない。』あるいは

・『後でやろう。』と思い、

そこから逃げてしまいます。




そこで『漠然とした習慣』についていくつかリストアップすると、この大きな悪習慣をときほぐすことが、より簡単に感じられるようになってきます。

例に挙げてみましょう。

(例)漠然とした習慣・・・家で使ったものを元の場所に戻さない

1、ハサミを使ったら、テーブルの上にそのまま置いてしまう。

2、脱いだ靴下をそのままにして、洗濯機に入れない。

3、お菓子を食べた時に、その袋をテーブルの上に置いたままにしてしまう。

4、郵便物など、開封せずに一旦テーブルに置いてしまう。

5、脱いだ洋服をそのまま、椅子にかけてしまう。

 

あなたはどうでしょうか❓上記のような事はありませんでしたか❓

 

しかしこの時によく眺めてみますと、素早く簡単にいくつか解決できるものがあります。(例えば1、2番なんかそうですよね❓これらの作業をやることに対して2秒もかかりません。)

まずはこれらの悪習慣の中から1つだけ選び、それを排除していきましょう。

ここは大事なポイントなので、再度言います。

 

1、いちばん簡単な習慣を選ぶこと。

2、『できそうだ』といちばん強く思える習慣を選ぶこと。

3、大がかりだと感じない習慣を選ぶこと。




その時に『何を選んでも、自分に負担をかけてはいけない』まずは変化するスキルを磨き、難しい課題は、さらに多くのスキルを身につけた後で、勢いを得た後にしましょう。

 

このようにして、『悪習慣』を解消するためにも、具体的な行動に対処することが重要になってきます。

そしてやめたい『具体的習慣』を選んだら、次のステップに進みましょう。

 

次のステップについてはまた長くなってしまうので、次回でご紹介していきたいと思います。

 

🍀『手帳術』『自分の夢を引き寄せる』必需品です。🍀

 沢山の記事がある中で、私の記事をお読みくださり有難うございました😌

今後ともこの様な情報を発進していきますので、是非ご活用下さいませ🤗

今回も引き続き『メンタリストDaiGoさん』『超戦略ノート術』について綴ってみたいと思います。

 

ノート術の基本ルールとして、今回は次の6つを挙げてみました。


1、ノートは苦労してまとめる

2、デジタルツールより手書きでまとめる

3、書けば書くほど良い

4、ビジュアルを駆使する

5、ノートを取りつつ自分自身に質問する

6、ノートにどんどん追加修正する

 

 

 

1、ノートは苦労してまとめる

学生の時に、前に書かれた黒板などを今の時代で言うならば、『スマホで写真を撮る』と言うのが当たり前になってきていますが、確かにノートを撮る時間を節約できていいのですが、これですと記憶の定着の観点から見ますと、逆効果なのです。

『脳に汗をかきながらノートを書こう!』

いわば、あなた自身の言葉でノートを書こう!と言う事なのです。このようにして能動的にノートをとる事により、定着率が高まるのです。

 

 

2、デジタルツールより手書きでまとめる

1、と同じ理由と、プリンストン大学の調査によって分かっていることがあります。

それはPCだと入力が手書きよりも簡単である事から、何も考えずに打つ状態になってしまうという事です。

 

3、書けば書くほど良い

ノートは書けば書くほど効果が上がることが、ニュージーランドのオタゴ大学の調査から分かっています。

これは例えば、先生などが言った言葉をそのまま書くのではなく、これも自分自身の言葉で書く必要があります。

また、その時に湧き起こった感情なども書く事によって、更に記憶の定着度をあげる事となります。

なぜなら脳は、感情が動かされた情報を優先して、記憶していくからなのです。

なので


◯その情報を聞いて感じた事

◯その情報を聞いて思いついた事


 

などを書いていくといいでしょう。

 

4、ビジュアルを駆使する

これは多くの方が経験済みだと思いますが、

図やイラストがあった方が記憶に残りやすいですよね。

 

5、ノートを取りつつ自分自身に質問する

ノートにただ書き写すだけでなく、『今回は何を学ぶのか❓』あるいは『今回のポイントとなるところはどこか❓』などと自問自答しながら書いていきましょう。

この方法は『戦略的ノート術』として知られています。

テンプル大学で学習障害に悩む104人を調査したところ、脳への定着率が大幅に上がりました。

なお、

◯講義前に『自分は、今日の講義内容に付いて何を知っているのか❓』を明確にする。

◯講義の最中に『今、自分は何を学んでいるのか❓』を明確にする。

◯講義後に『今日、自分は何を学んだのか❓』を明確にする。

 

これらを意識しながらノートに書いていきましょう。

 

6、ノートにどんどん追加修正する

書き終わったノートでも、後から書き足す事で、記憶の定着度が上がる

(ネブラスカ大学により)

これは

ノートの量が増える+新しい情報と結びつくことで、記憶の定着率アップ!

又、この方法に関しては他の人とやった方が、斬新なアイデアが生まれ、効果がアップします。もし、この時に一人でやるのであれば、『あの人だったら、どうするんだろう❓』と想像するだけでも、効果はあります。

 

いかがでしたか❓

少し『手帳術』とは離れてしまいましたが、『手帳』と『ノート』には似たような役割を持っている部分もある為、このような事もまとめてみました。

 

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