出発したのが午前九時で、いつもより30分ほど早かったのが功を奏して、河口湖には正午に着いた。
前回と同じく公営駐車場に停めた。停車場所も前回と同じ。この木陰で持参したおむすび二つとゆで卵、パルシステムの魚肉ソーセージ2本を平らげた。飲み物も持参のペットボトルに入れた水で充分だ。
それにしても、土産店だのレストランだのホテルだのが建ち並ぶこのあたり・・・東側は観光客でいっぱいだ。
さて、河口湖大橋を南へ渡り、右折する。
一台めの相棒と訪れた「道の駅 かつやま」を過ぎて、そのまま湖畔道路を回る。
一台めと来た時は、この道の駅付近で休み、しばらく居てから帰った。西湖にも行った日があったが、直ぐに帰った。その頃は、柳沢峠を超えて甲州市からここへ来ていたので、ずいぶん遠く感じたものだった。
「湖北ビュー」と呼ばれるらしい一帯で撮ってみた。この「湖北ビュー」の呼び名は帰宅後にツーリングマップルで初めて知った。
富士山は雪化粧を解いている。
この季節の富士山もいいものだ。
さて、この後は帰路へ。
走って早々、富士河口湖町のガソリンスタンドに立ち寄った。
その後は、まったく休みをとらず一気に走った。
帰着は午後四時。
後輪の泥除けがトンネル内の泥水を跳ね上げたため、少々汚れていたこともあったので、そこも含めて汚れを拭きとった。
そうそう、往路では、小菅村でサルの集団に出くわし、大月市の山林を走りぬけていく途中では、かわいい小鹿が行先を横切った。
※この日の出費・・・行きがけのガソリンスタンドでレギュラーガソリン162円✕1.96ℓ=318円。帰路178円✕2.22ℓ=395円。合計713円。
※この日の装備・・・「最高気温30度」との予報だったが、飽くまでも「最高気温」なので、秋冬用ジャケットを着た。その中には「吸汗性にすぐれた」と売り文句のパーカー前ジッパー型、更に中には吸汗性のあるポリエステル系半袖Tシャツ。下はEDWINの裏地付きジーンズ、中には薄手のタイツ。バイカーシューズは信号待ちの時など蒸れるので、靴下はメッシュ調の五本指靴下。装備としては正解ながら、帰着後、秋冬用ジャケットの袖の内側が汗でしめっていたので、洗濯する必要を感じて自宅に持ち帰った。