バイク一般というよりも、そもそも自分が乗っているのはトライクである。
自動二輪免許を持っていないわけで、乗れる二輪は原付のみである。原付には乗るつもりはないから、今後もトライクしか乗らないし、乗れない。
そうなって来ると「バイク短歌」という宣言もおかしい。後ろめたさもある。トライクに特化すべきだ。
なので、改めて「トライク短歌」をひねってみた。
★自動二輪免許のいらぬトライクが還暦過ぎの我を熱くす
※トライクがどういうものかの説明も入る。「三輪バイク」と書いた上で、「トライク」とフリガナを付けるべきかな?
★車検には「中華トライク」と表記されたる相棒と三年(みつとせ)走る
★相棒を駆る時友は風ばかり独り時間の愉悦に浸る
★乗る度にトラブル続きの相棒がされど二万余キロを走破す
★電動のラバのごとき相棒は三年(みつとせ)走り命尽き逝く
そうして、二台目と出逢う・・・
★二台目の相棒もまたトライクと決めし晩夏にバリオと出逢う